こんにちは。ユタカニです。
別途ご紹介している、「3回チャレンジ法」で模試を2回復習し、今の実力が良く分かり、課題も大きく2つに絞れました。
TOEIC本番までの課題:
-
- 語彙力・文法力
- まとまった文章を読むスピード
語彙と文法力は参考書の模試で計3回分あるので、まずは模試を通して勉強しようと考えました。
しかし、この勉強法のほかに、特に英文をスピーディーに理解できる勉強法があったのです。
模試を何度やっても時間内に全て解き終わりません…
このような悩みをお持ちの方に特におすすめの勉強方法です!
TOEIC対策としてのディクテーションという勉強法
模試を何回も繰り返し復習しても私には大きな課題が1つありました。
制限時間内にPart7の最後まで解答できない!
その理由は、英文を早く読んで理解する力が決定的に不足していることだったのです。
英語を読むスピードってどうやったら上がるんだろう?
解決策を調べると、多くの方が悩んでいるようで、参考書にもスピードアップのための勉強法が個別に特集されていました。
それが、「ディクテーション」という勉強法です。
辞書で調べると、「口述」とか「書き取り」という意味のようですが、私が理解したのはこんなやり方です。
TOEICでのディクテーション勉強法:
- リスニングの英文を聴きながら、同時に音読したり書き取る
嬉しいのは、この勉強の成果です。
ディクテーションで得られる成果
- 英文を英語のまま理解できる力が向上する
わたし、英文を読むときに1回日本語に変換して意味を理解してます…。これをしないでスラスラ読めるんですか?
もちろん、ネイティブではないので限界はありますが、英文を読みつつ、同時にニュアンスを理解できるようになります。結果、いわゆる”戻り読み”がなくなるので、解答時間が短縮されてスコアアップに効果絶大です。
ディクテーションの勉強法は黙読でも大丈夫?
私が実際に取り組んだ経験に基づくと、
ディクテーションは黙読でも音読と同等の効果を得られます。
その際に、脳内でしっかり英語を発生するように意識してみてください。
これなら、例えば通勤電車や、図書館やカフェでも勉強できますね。筆記用具も必須でないので、日々の生活の隙間時間で取り組むことができおすすめです。
こうやって書くと、「英文を聴き流しながらただ読む(黙読する)だけ」と考えがちですが、実際には結構大変です。
なぜか?一回聴いて読むだけでは内容を理解しきれないからです。
ディクテーションで苦戦する例:
- 関係代名詞の聴き漏らし
- 時制の取り違えからくる内容の誤解
- その他文法理解が追いつかず意味を理解できない
(何回も復習しているにもかかわらず)
模試の復習をしっかりしているのにどうして上記のような課題が出てくるのでしょうか?
それは結局のところ、英語のまま、英語そのものの勉強をしていないからなんです。
?すいません。どういう意味ですか?
模試の復習として、
”日本語”で書かれた解説を読み込んでいないでしょうか?
リスニングも和訳された文章だけ読み込んでいませんか?
こうした勉強をいくらしても、残念ながら英語力はあがりません。結果としてスコアが頭打ちになります。
英語はあくまで音でも、文字でも、音読でも英語のままでやらなければならない。
これがディクテーションでの大きな発見でした。
最後に
最後に、本日紹介した勉強法で大事な点が1つあります!
イメージとして、駅にあるフリーペーパーくらいの厚さで持ち運べるのがベストです。
✘満員電車で分厚い教材を取り出す…
✘バランスを崩して人にぶつかる。襲いくる白い目…。
…通勤の時間は活用すれば大きな時間になるのでどうしても活用したかった私。
参考書を選ぶ際は毎日使うシーンをイメージすると失敗が無いです。
私にとってはこの部分でも、以下の本はベストな選択でした。
※2022年追記:
本記事作成から4年、さらにパワーアップした参考書が出ているので追加します
最後までお読みいただきありがとうございました!