こんにちは。ユタカニです。
- TOEICで英語を勉強したい!
- でも、会社員やりながら勉強してスコアは上がるの?
このように思われている方が多いと思います。
私は2018年2月から、TOEICの勉強を本格的に始めました。
最初の模試のスコアは500点台でしたが、3か月後の5月にTOEICを受け、930点を取得することができました。
本日は、サラリーマン生活を送りながら3か月でTOEIC930点取った勉強法を紹介します。
目次
仕事しながらTOEICに取り組むときの難しい点
最大の障害は、まとまった時間をどうやって確保するか?でした。
最初に、1日のやる事リストを作ってみると…
まとまった時間なんて全然ない!
通勤、仕事、家事、育児、睡眠…。
そこでまず、時間を有効に使える”コツ”を調べてみました。
仕事しながら勉強のコツ
- 毎日勉強して毎日英語に触れる
- 今やっていることは無理に変えない
TOEICの勉強、つまり英語の習得は、毎日触れて習慣にしないと身につかないんです。
よく平日に勉強せず、休日にまとめてやる人もいますが、あまりおすすめしません。
①毎日30分で週3時間半、②休日2日で5時間でも、効率が違うんですか?
はい。経験上、②でまとめてやっても、次の休日にはきれいさっぱり忘れてます…
そもそも休日って結構用事がありますね。勉強時間をたくさん入れても、予定通りいかないことの方が多くないですか?
予定が崩れると心も折れて、サボっちゃったりします…。
最終的に行き着いた考えは、毎日のちょっとした時間に勉強できる時間はないだろうか?ということでした。
今思うと、この考え方で運命が変わりました。
仕事しながら勉強するコツは?
平日の「隙間時間」とは?
冒頭で紹介の通り、以下のように考えを改めました。
✘ 新しく勉強時間を作る
〇 今やってることを見直す
やってることを数分レベルまで考えるときりがないので、平日1時間以上に限定するとこんな感じでした。
- 通勤時間(往復2時間)
- 食事時間(1.5時間)
仕事時間(約10時間)(ここは明らかに無理)
さらに、勉強時間で考えたのがコチラです。
内容 | 勉強に変えられること | 時間 |
通勤 | 電車でスマホ見る | 1時間 |
夕食 | ファミレスで動画見る | 30分 |
昼食 | ファミレスでスマホ | 30分 |
平日最大2時間確保できる!
柔軟に考えると、通勤・食事時間は、勉強時間にもなることを発見したのです。
休日はこう分ければ有効に使える!
平日に隙間時間を見つけた後に、休日の過ごし方も見直してみたのですが、案外簡単でした。
コツは、休日を4区分に分けることでした。
休日4区分(土日休の場合):
- 土曜 午前
- 土曜 午後
- 日曜 午前
- 日曜 午後
この中の1区分、つまり土日どちらかの半日を確保すれば十分です。
おすすめは土曜の朝~昼の3時間です。(土日お仕事の方は、休みの日の午前中です。)
なぜこれだけでいいか?
それは平日毎日勉強しているからです。
休日の勉強内容は、参考書の模試を通しで(120分)やりましょう。これは平日だと難しいですからね。
休日に模試をやって、平日にPart毎に復習するとかですか?
いいですね!それなら平日携帯する参考書が少なくて済みますね。
休日に模試やるとして、採点や復習は、無理に当日中にしなくて良いと思います。
- 休日は模試に取り組むだけ
- 平日は復習に専念
こんな風にテーマを明確に分けて取り組むと、良い感じで続けられます。
TOEIC930点とったリアルな勉強法を紹介
では、具体的に何したらいいの?について紹介します。
平日の勉強法
隙間時間での学習法:
- 通勤:朝は単語の暗記。帰りは、「ディクテーション」を黙読で実施
- 昼休み:Part5の全30問の復習
- 夕食:週1ファミレスで、直前にやった模試の間違えた問題のみ復習
どれも、1回30~45分程度ですが、1週間で約10時間の時間を確保できました。
私は、夜帰宅後に勉強する気力がないので、家に帰るまでに30分程度勉強するほうが集中でき、効率が上がりました。
休日の勉強法
休日は、先ほどのとおり、土曜もしくは日曜に2時間の時間を確保します。
そして、模試1回分に取り組むのですが、模試の復習で役立つのが、「3回チャレンジ法」という勉強法です。
下の記事で、詳しく説明しています。興味持たれた方はぜひ見てみてください!
(追記:2019年3月現在、おかげさまで非常に多くの方に来ていただき、うれしく思います!)
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最後に
本日のまとめ
- 平日:無理に新しい時間を作らず、隙間時間を活用
- 休日:4区分に分けて1区分確保。模試1回通してやる
まずは毎日英語に「強制的に」触れ、勉強を習慣化することが大事です。
ちなみに、習慣化した勉強をどのくらい続けるかというと、それはもう一生だと思います。
今から英語学習の土台を作れば、生涯役立つと思います。
最後に、私が使った2冊の参考書を紹介します。
どちらも、TOEIC熟練マスターが作成した信頼できる参考書です。
最後までお読みいただきありがとうございました!