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【TOEIC公式問題集】900点ホルダーが感想と勉強法まとめてみた

更新日:

こんにちは。ユタカニです。

TOEIC勉強で避けて通れない公式問題集の利用。

本日は、そのTOEICの公式問題集について、下記の通りに書いていきたいと思います。

●公式以外の教材と違いはあるか?

●最初の教材が公式の方が良かったか?

●公式教材ならではの活用法は?

なお、私が公式の教材として利用したのはこちらです。

 

※2022年追記:

あれから公式問題集は最新版がたくさん出ています。

 

 

 

TOEIC公式問題集 900点ホルダーの感想

1. その他の参考書との違いはあるの?

私の意見はYESです。
違いとしては一点、

●リスニング音声が全て本番ということです!

巷でも多くの方が言われていますが、TOEICの問題を制作しているETSという協会が制作している書籍なので、当然と言えば当然なのですが、本番に向け何もかも分からない状態より、訛りや話すスピード感が同じ教材を勉強することは絶対的に有利になると思います。

これが最大かつ最高の違いでしたが、あえて言うと、●本番とほぼ同じ難易度(※)であるということも他の教材と公式問題集の違いだと思います。

※ここで言う難易度の基準はリスニングの会話の複雑さ。全体的な文章の語彙、扱うテーマの複雑さから書いています。

2. TOEIC始めるなら最初は公式問題集から勉強すべきか?

はっきり自分の意見を書きますとNOです!

ここについては多くの方が意見を出されているのであくまで私の実体験から感じたことを正直に書きます。

公式は上に書きましたがリスニングは本番に近く、難易度も本番と変わらないと思います。

ただ、私は働きながら、もしくは他のことをやりながらもTOEICの勉強をするのに、2つの要素が欲しいと考えています

1.都度の達成感

2.ある程度理詰めできる解説ボリューム

特に最初にやる教材はその後のモチベーションに直結するので、気をつけて選びたいと思いました。

その点だけで公式と、メイン教材を比較すると、やはり上2つに差がある気がしましたね。

解説ボリュームについて、公式では解説もなるべく同じ分量になるようにしていたので、part5、part6ではもう少し理由が書いてあると、自分の弱点と各問題がつながる気がします。

(例えば不正解の文法問題でも、慣用句的なことを知らなかったのか、文法のルールがわかっていないのかが分かるなど。)

メイン教材としてご紹介しているこちらは解説内で著者の方がディスカッションする形で解説していたりします。

※2022年追記:

あれから4年。ヒロ前田さんの参考書も最新刊が出ています。

 

 

 

その中に、「多分こういう風に考えて模試では解答したと思いますが、実は〜」という、わざわさそこまで設定を作ってくださるとはー!!的な中身があり、助かりました。

もう一つ、達成感はこちらの以前の記事で書いた、「弱点把握チャート」があったりすることからも明らかでした。

 

TOEIC公式問題集 900点ホルダーの実際の勉強法は?

 

以上からメイン教材を、合わせての私が思う勉強法、最大限の活用法は、こんな感じです。

 

 

●まず、メイン教材でTOEICの仕組みと勉強法を学ぶ

●メイン教材を、繰り返し力をつける

●公式教材でリアルな難易度を知り、自分の今の実力とのギャップを確認する

もっと、端的にいうと

 

●公式教材は擬似本番に見立てなるべくリアルな雰囲気で模試を受ける!

ということでしょうか?

 

私の経験では、本番のスコアと最も近いスコアは一番最後にやった公式の模試でした。

なので、公式は時間制限や、テスト開始時間、受ける曜日(できれば)まで揃えると、本番に変な緊張が激減するメリットがありますよ。

 

2019年4月追記:

より公式問題集と市販の参考書との違いを分かりやすくまとめた記事を作りました。

本記事と併せて読むと公式問題集を120%活用できると思います!

 

最後に

本日のまとめ

  • 公式問題集は、「リスニングが本番音声」、「難易度が本番とほぼ同一」などの特徴がある
  • 「勉強都度の達成感」や「解説量」に関しては参考書の方が良い
  • 公式問題集は「本番の予行演習」として活用し、本番と同じ環境下でやると良い

最後までお読みいただきありがとうございました!




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