TOEIC スピーキング&ライティング

【TOEIC スピーキング&ライティングテスト】内容と結果公開!勉強法と参考書も一挙紹介!

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こんにちはユタカニです。

2019年にTOEICのスピーキングとライティング(S&W)テストを受けました。

巷で有名(?)なのはリスニングとリーディング(L&R)で、最高点が990点のスコア制なのは有名ですね!

対してS&Wテストは試験内容はもちろん、評価制度も大きく異なるものでした。

本日は、あまり着目されていないS&Wの、実体験お役立ち情報をまとめてみました。

そもそも話すってどうやって採点してるんですか?

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PC接続されたマイクに吹き込んで録音を後から採点しているんです。目の前に試験官がいるわけじゃなかったんですよね。

TOEIC S&Wテスト初受験!内容は?結果は?

試験内容はどんな感じ?

S&Wテストは、”話す”、”書く”といった能動的な英語能力を測る国際的な試験です。
L&Rテストはそういう意味では、受動的な試験と言えるかもしれませんね。

さきほど少し触れましたが、スピーキング(話す)テストの採点方法は、Webマイクに録音され、後日試験官が採点するという仕組みです。

ちなみにライティング(書き)テストは、話すテストの後にすぐ始まり、回答はPC入力です。

(マークシートを塗ったり、手書きはありません。タイピングの速さも問われそうです汗)

また、具体的な試験の内容は?というとこんな感じです。

S&Wテストの例

  1.小売店に、電話で質問が来たので、電話回答する(スピーキング)

 

2.オンラインキャンペーンの成果について重役会議で発表する(スピーキング)

 

3.写真について説明文を書く(ライティング)

 

4.過去最も感動した旅行について自由作文(ライティング)

 

結構大変だったのは、回答を全部自分で考えて作らないといけないことです。

アドリブ力がめちゃくちゃ試されます。

一応質問されてから回答するまでに一定の時間はあるのですが、短くてギリギリです!!

対策は、後半に紹介するおススメ参考書をひたすら繰り返し復習し、

回答パターンをいくつか頭の引き出しに作っておくこと

だと思います。

気になる結果公開!

 

Speaking:Level7、Writing:Level7ということでした!!

…ん?ちょっとまって。

Level7って一体なに(笑)??

実はリスニングとリーディングの評価と異なり、S&WはLevel(レベル)で能力を評価します。

スピーキングは1~8(8が最高)、ライティングは1~9(9が最高)まであります。

各レベルの意味はTOEIC公式サイトに公表されています。

ちなみに、私のレベル(7)を調べてみると…

これがLEVEL7の人

  • 一般の職場にふさわしい継続的な英会話ができる。
  • 簡単な情報を、提供・質問・指示・要求する英会話が的確にできる。
  • 簡単な情報は、一貫性ある的確に英語で文章化できる。
  • 理由や例をあげて詳細説明し、裏付けることは部分的にしかできない。

なるほど。

話すことは英語圏の職場であっても適切にできる、

でも文章作成は細かい説明にやや難あり…、

といったところでしょうか?初回受験の割には良い結果が出たのではと安心しています。

ここまで振り返って、効果的だった勉強法と、あんまり人が紹介したがらない「やっても意味がなかった」勉強法を紹介しちゃいます!

スピーキング&ライティングの勉強法を紹介

 

効果的だった勉強法

私はL&Rテストでの一押し勉強法として、3回チャレンジ法を紹介しています。

3回チャレンジ法についての記事はこちら。

これはヒロ前田さんというTOEICカリスマ講師が紹介している勉強法で、ざっくり言うと、

制限時間の有り無しで同じ問題を計3回復習するという方法です。

L&Rテスト向けの勉強法ですが、S&Wでも、応用すると十分に通用することが分かりました。

具体的には、Level7達成につながった勉強法はこんな感じです。

S&W対策の勉強法

  1. 参考書を制限時間内で取り組み、結果を記録する
  2. 今度は制限時間を一切設けず、納得いくまで全問解いて結果を記録する
  3. 上記1.2.の差が大きいなら制限時間無しで何度も復習し、基礎力を磨く

  4. 1.2.の違いが少ないなら、新しい問題に取り組む

特に2.3.の解答時間を設けないで問題を解くプロセスは非常に効果的です。

TOEICって厳しい時間制限に惑わされて、本当の英語力や問題理解がいい加減になることが多いんです。

時間を設けないなら高得点間違いなし!と思いきや、案外不正解になる問題は変わらなかったりしますよ。

ぜひ試してみてください。

 

イマイチだった勉強法

ちょっと番外編ですが…、イマイチだった勉強法はこんなやり方でした…。

×:海外映画・ドラマを見ながら英語の表現を学ぶ

×:海外の新聞や本を使って書き取りする

TOEICはビジネス英語を取り扱った試験です。

同じ英語学習とは言え、専門の参考書でしっかり復習するのが一番でした。

では、肝心のどんな参考書が一番良かったのか?について次で紹介します。

TOEIC参考書で私が実際に使った2冊

勉強初めて情報を調べると分かるのですが、TOEICって、

L&Rについてはめちゃめちゃ多いのに、S&Wの情報がすごい少ない!

(まして、おススメ参考書については、レア&マニアック!!)

そこで、この記事では、参考書も実際に買ってよかったものを紹介します。

ちなみに、私は少ない参考書を120%使い倒す(そうすればお財布にやさしい笑!)と心に誓っていたので、

買って勉強したのは2冊だけです。結果的に下の2冊は”大当たり”でした!

 

2冊の良かった点

  • 公式本のため、実際の試験に近いリアルな模試になっている
  • 正解例に他受験者の録音や作文例があり、評価基準が見える化されている
  • 解説は受験者の盲点を中心に親切かつ実践的な内容になっている

正直、この2冊だけを3回チャレンジ法で何回もやりこめば、かなりの結果が期待できるとおもいます。

世に出ている参考書が少ないからこそ、公式本の力が大きいと言えますね。

 

まとめ

まとめ

  1. S&WテストはL&Rテストと異なる評価(Level)を持っている
  2. 勉強法については、厳選した参考書を3回チャレンジ法でやりこむことが最も効果的
  3. 参考書は奇をてらわず公式本を購入するのがベスト!

本日は中々注目されないS&Wテストについてまとめてみました。

本音から、実践的な英語を身につけられる良い試験だと思います。検討されている方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!




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