こんにちは。ユタカニと申します。
私は30歳まで海外旅行すらあまり言ったことのない普通の日本人サラリーマンでした。
そんな私が”習慣”について考え、実行し、TOEIC930点を取って、難関と言われる英語面接を合格することができました。
この方法は特別なものでなく、かなり良かったので、本日まとめてご紹介したいと考えています。
目次
1.あなたはあなたの習慣で作られる
習慣について辞書を引くとこのように書いてあります。
① いつもそうすることが、ある人のきまりになっていること。ならわし。くせ。慣習。
② ある国、地方、団体などで、その中の人々があたりまえの事として行なっている事柄、やり方など。
※コトバンクより一部抜粋
①については毎朝筋トレする、読書するといった良いきまりもありますが、実は身体の反応も習慣に含まれますので、
甘いものを食べすぎてしまう、しょっちゅうストレスを感じている、などもある種その人の体の”習慣”だと思います。
なかでもやっかいなのがストレスですよね。
ある研究によると、
人は人生の70%もの時間をストレスをもって過ごしているそうです。
しかし待ってください。今さらですがストレスってなんでしょうか?
色々な説明があると思いますが私が一番しっくりきた定義は、
「常に最悪の結果になるときに備える原始時代からの防衛本能」
という考えです。これで考えると例えばこんなときの理由が明らかになります。
ストレスの一例
- 面接や試験:
落ちてショックをうける、能力の無さを思い知らされる(ことへの防衛)
- 発表会:
大事なところをミス、観客から笑われ一生残る恥をかく(ことへの防衛)
- 普段の会話:
うっかり相手を怒らせて嫌われる、仲間から除外される(ことへの防衛)
いかがですか?
上の例をただ見るだけで、手汗が出てきて血圧が上がった気がしませんか?
習慣を身につけるうえでは、このストレスの習慣から抜け出さないと人生は変わっていかないのだと感じました。
でもじゃあ、どうやって習慣を変えていけばいいの・・・。
そんなときに出会ったのがこの本です。
私はこの本を読んで習慣の怖さ、そしてそれ以上に「習慣を変えることで人生が変わるすごさ」を知りました。
そしてストレス”反応”に対抗するためのコツを教わりました。
それまで満足を感じないのが当たり前の「習慣」だった私が、
この本に出会い、なぜ最後には一度もやったことのない英語面接への挑戦(そして合格!)につながったのか?
実体験を紹介していきます。
ちなみに余談ですが、冒頭の男性のエピソードについては、電車で読みながら思わず涙がこぼれるほど感動的なものでした。一度手に取ってみることをおススメします!
2.習慣化するために大切な2つはこれ
ここまで、ストレスがいつもかかる状態を解消し自分にとって良いことを習慣化するとお伝えしましたが、正直、
「そんな簡単にできないわ!」
って思っていますよね?
あ~、ははまあ、ユタカニさんは元々できそうだから笑
とんでもない!30歳過ぎたころ友人から
「最近愚痴ばっかりだし、なんかやりたいやりたいだけで何もしてないじゃん!」
って言われたくらい、自他共に認めるストレス満載人間(?)でした。
でもですね、2つのことを実践したらすーーーっと楽になったんです。それだけご紹介させてください。
まずはやってほしいこと
ストレス習慣から脱出して、良い習慣を身につけたい!わかります!ただ、少しだけ待ってください。
私がおすすめする第一歩は、「人間の基本3習慣」ともいえる食事・睡眠・運動の改善です。
これが整ってないと本当に何もできません・・・。
でも、私のような会社員勤めの方はいきなり3つすべて改善するのは難しいと思います。
そこでまず「運動」から手をつけることをおすすめします。
運動のジャンルはなんでも良いです。
私は長い時間だと続かないので毎日1日5分だけ筋トレとHIIT(高強度トレーニング)をするようにしました。
何をやるかお悩みの方はHIITについてのリンクを貼っておくのでぜひ参考にされてください!
↓↓
私の体験だと
①たった5分のHIITだが夜の眠りが断然深くなる
②睡眠改善と運動1日数分で、3か月くらいすると明らかに見た目が変わる。(あ、もとがぽっちゃりだったのもあるかも汗)
③身体が変わって来て調子が上がり、食事もタンパク質やその他栄養があるかと気を遣うようになり、暴飲暴食が減った。
↓↓
さらに睡眠の質が良くなり、身体の調子が良くなる好循環!!
運動(HIIT)1つを変えて、睡眠・食事が自動的に改善されていったのです!3つ全部を自分の意志で改善しなくてよかったんです。
きっかけとして参考にしてみてくださいね♪
大切な1つの考え
それは、
失敗したって良い。いや、失敗するからまずはほんの少し続けよう
ということです。
実体験と上記ご紹介の本を読んでこれだけはわかったことがあります。
「やるからには成功しなきゃいけない!」という考えこそ、毎日の継続を妨害する要因だと思います。
実は私も、何もできず動けずなときは、今思うと結構、完璧主義な考えだったなと思います。
「失敗しないで始められる方法は?」
「目標に早くたどり着く方法は?」
そんなことばかり考えていたんです。そう考えていただけ。何もしていませんでした。
この考えを失敗を当たり前と思うように変えることです。
次に具体的な進め方として重要なのが、
失敗できる範囲で時間・お金・方法を使って小さくスタートすることが大切です。
これを”スモールスタート”と呼ぶらしく本以外では、今や”有名YouTuber”の勝間和代さんもご紹介されてました。
↓↓
私の流れをいうと、3か月くらいHIITを毎日続けました(ちなみに1回4分、つらい日は2分でもOK)。それでも徐々にやせてくるとそれだけで根拠のない自信があふれてきたんです!(笑)
そこで、以前から興味のあった英語をやりたいとTOEICに取り組むことにしました。スコアが悪くても究極的に命の危険や、財産を多く失うことはありません。
・失敗しても勉強になるし、恥はかいても命の危険はない。つまり受けた時点でもう儲けもの!
・毎日HIITも続けられてるし英語も続けられると思う!(1日たった数分のことでも自信過剰なくらいになっていた)
もし最初に、
・~キロ必ずやせる!
・TOEIC~点絶対取るぞ~~!!
って思い浮かべていたら、結局なにもできなかった思います(不安とストレスが習慣になっていて怖くなるから)。
なので、HIITは1日4分、TOEICに至っては平日30分、これだけです。
実はどれだけ気分が乗っていても、あえて30分で勉強を区切るようにして毎日継続しました。
数時間勉強する日とできない日がある << 気分に関係なく30分は習慣的に取り組める
と思ったからです。極論「今日もTOEICやるぞ!!」のやる気を排除したかったのです。
やる気の裏側には必ず「できなかったらどうしよう」、「今日はだめだった」というストレスが発生すると思ったからです。
ちなみにもし私と同じくTOEICにこれから取り組みたいと考えている方は平日1日30分の勉強法についても詳しくご紹介しているので、
ぜひこちらのブログものぞいてみてください♪
TOEIC1日30分!のやり方
3.30代サラリーマンはなぜ自分から英語面接受けたのか?
最後に習慣を改善させていった私がなぜ英語面接をいきなり受けようと思ったかご紹介します。
習慣を変える中で友人の「愚痴ばっかりで何も変えようとしていない!」という言葉が浮かび上がってきました。
ここまで英語に取り組み、普段の生活でも英語を使える環境に身を置きたいと考え始めました。
そこで転職活動を始めました。転職はリスク(ストレス)がありますが、転職「活動」自体はノーリスクです。
落ちても経験になるし、合格すれば儲けもの、です。
そして迎えた面接当日、1日30分の習慣でTOEIC900点を超えたことを自信に全力でぶつかりました。
オーストラリア人の面接官の最後の笑顔とコメントが忘れられません。
「Your English is good!! Keep studying!!」
そして結果はなんと、、、合格!
理由は「社会人になっても継続して英語を勉強できる方なら仕事でも誠実に対応してくれそうだから」
まさに、習慣が力となり私の人生を変えた実体験となりました。
4.まとめ
習慣について
- 習慣の最大の敵はストレスである
- ストレスに立ち向かうために食事・運動・睡眠の改善から始める
- 無理は禁物!1日数分で良いのでとにかく継続できるものに取り組む
- どんなことでも決めたことを1つ継続できれば、後は自然に自信につながり好循環になる
ここまでの長文を読破されたみなさんは相当本気な方だと思います。実体験だけでまとめた記事ですのでもちろんアレンジは必要と思いますが、ヒントになれば本当にうれしいです!
私は1日1ページでも良いので読書を習慣にしてみます!
最後までお読みいただきありがとうございました!