こんにちはユタカニです。
TOEICを勉強されている方は必ずと言っていいほど取り組む「公式問題集」は、
TOEICのテスト制作チームが作成する最も信頼のおける問題集
です。
本日は、
公式問題集の効果を最大限高めるおすすめの方法
をご紹介します!
目次
TOEIC公式問題集は最初に取り組まない!
まずは公式問題集をやりたくなる気持ちはわかるのですが、
公式問題集を勉強最初に取り組むのは、非常にもったいないです。
改めて公式問題集の特徴をまとめると、
・TOEIC試験を作成しているチームが制作している
・リスニング音声が本番試験と同一スピーカー
➡模試でありながら、本番試験1回分に匹敵するリアルさである
公式問題集が本番さながらであるからこそ、
まずは、TOEICの基礎知識をつけてから取り組む方が効果が大きいです。
このことを、例えば「大学受験の模試」に置き換えてみるとわかりやすいです。
教科書や参考書を全く見ずに、いきなり模試だけ受けて、「効果的」といえるでしょうか?
おそらく多くの方が、
いや、まずは教科書や参考書で基礎を学んでから模試に取り組めば、自分の実力もわかりやすいし、弱点や課題も把握しやすい
と考えるのではないでしょうか?
そこで、
(TOEICの仕組みや問題構成を参考書で理解する)
ことをおすすめします。
TOEIC公式問題集 おすすめの使い方
まずは、ほかの参考書で修業!(本番1ヶ月くらい前頃)
この時期は他の参考書で、
「3回チャレンジ法」を実施し、TOEICの仕組みや、自分自身の弱点を把握し、復習します。
大体2回目の復習が終わった頃、いよいよ公式問題集に取り組みます。
公式問題集もやっぱり3回チャレンジ法(本番2週間前まで)
公式問題集には2回分の模試が入っていますので、基本的な学習方法は、
「3回チャレンジ法」になります。
また、このときに、
「公式問題集での取得スコア」
を意識しておいてください。
なぜならこのスコアが、
現時点でTOEICを受けた時に取得するスコアに近いからです。
「3回チャレンジ法」を使って復習する際、リスニングパートは、
本番と同じスピーカーを使用していますので、
「ディクテーション」も併用しつつ、間の取り方や、発音の訛りなどを、
暗唱できるレベルで復習してください。
関連のおすすめ記事:
公式問題集後半の模試は試験直前に解く(本番2週間前~試験前日)
本番2週間前になったら、
公式問題集の残った後半の模試に取り組むと、よりリアルに自分の実力を把握できます。
併せて、以下実践してみてください。
最後の模試に取り組む際の効果的な方法:
・本番当日と同じように朝の支度や外出準備も行う
・TOEICの試験日時と同じ、
日曜 13:00から15:00で模試を行う
なぜここまでするかというと、
試験当日、脳に最大限の力を発揮してもらうために、
同様の経験回数を積むことが、一番効果的だからです。
✔当日の朝から試験時間までの準備も疑似経験する
➡本番で過度な緊張や動揺を抑え、最大限のパフォーマンスを得るできる
(ちなみに、さすがに試験会場近くにいくとなると交通費もあると思うので、あくまで準備までで良いと思います。)
採点する際にもポイントがあります。
採点はすぐにはやらずに、
まずは「3回チャレンジ法」の2回目復習(※)に取り組んでください!
(※)時間無制限で模試を解く復習方法です。
模試当日疲れてしまっているなら、
別日で問題ありません。
こうすることで、
時間制限無しで模試に取り組む際、
答えを記憶せずに取り組むことになり、
より自分自身の状態を把握しやすくなります。
そして最後、
本番1週間くらい前に、採点します。
採点結果でわかることは以下です。
・時間制限無のスコア:現時点の自分の最高スコア
この2つのスコアの差が大きい場合、
3回目の復習を時間制限有りでもう一度行ってください。
乖離が小さいなら、
単語や語彙、文法の復習によって、
本番の取りこぼしを防ぐ復習に重点を置いてください。
ここまで徹底的に取り組めば、本番で大きなスコアアップを狙うことができます!
まとめ~公式問題集は使い方が重要~
本日は、
をご紹介しました。
改めて思うのが、
他の資格試験に比べ、
TOEICの公式問題集は素晴らしい!
ということです。
先ほどと同様、大学受験に置き換えてみると、
公式問題集って、
✔実際に入試問題を作っているチームがそのままのノウハウで模試を作っている
ということですよね。
なんだか、受験だと問題になりそうなレベルですね…
✔本番のTOEICで何点取れるか、日々の学習でしっかり把握したい
✔本番前にリアルな模試で経験を積みたい
こうした要望に、公式問題集は、
ばっちり応えてくれます。
今回紹介した方法を基に、
いろいろな活用をしてみてください。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!