こんにちは。ユタカニです。
TOEICは大きくリスニングとリーディングの
2部構成となっています。
今日から各Part毎に解説し、
テクニックも一挙ご紹介します。
まずはPart1です。
TOEICや各Partの概要については
以下にまとめていますので、
併せてぜひご覧ください!
目次
TOEIC Part1 写真描写問題(6問)
TOEIC問題用紙をめくると1問1枚、
計5問の写真が並ぶpart1からはじまります。
写真1枚について,
正しく説明している音声を選ぶ形式です。
音声は問題用紙には記載されていません。
TOEIC Part1対策
TOEIC最初の問題ということで、
ほんの腕試し…
ということはありません!
✔試験開始直後の緊張がある
✔音声が短く聴き損ねることがある
以上から、
中々の強敵なのです…
(私も勘に頼らざるを得ない質問がありました。)
ただ、Part1で本当に恐ろしいのは
自信をなくして動揺し、以降の解答リズムが狂うこと
です。
極端な話、全問不正解でも取り返せる!
くらいの心持ちでいてください!
実際私も6問中2問くらいは勘で解答しましたが、
リスニングパートは約9割正解でした。
Part1のミスは十分取り返せます!
TOEIC Part1のテクニック
実は
Part1で「不正解」となる選択肢には、
いくつかパターンがあります。
このパターンを知っておくと、
即排除ができるので心理的に楽になります。
具体的にご紹介します。
パターン1 写真のみでは判断できない内容
例えばコチラの写真、
これについて、
という説明は
正解の可能性が高いです。
写真では流れまで判断することは難しく、
ましてや
水泳できそうかは判断できません。
これは英語力に自信のない受験者が
といった
安易な連想を想定して用意された誤答
なのです。
ポイント:
あくまでも写真の中で
だれが見ても
事実と思える選択肢を選びます。
誤答パターン2 主観的な説明
上記と似たパターンですが、
受験者側の主観が入りそうな
選択肢も不正解と考えたほうが良いです。
例えば、コチラ、
✘ミーティングは大変順調に進んでいる
✘交渉は間もなく終了するだろう
といった選択肢は誤答です。
どちらも写真では判断できない主観的な内容です。
これも
といった先入観を逆手に取ったものです。
TOEIC出題者は正確な英語力測定のため、
受験者の心理的な動きも考慮して問題を作成しているそうです。
ちなみに、
私の経験上この写真だと、
正解になりそうな英文はコチラ、
〇They are shaking hands across the table.
握手しているだけでは簡単なので、
「テーブル越し」という補足を入れ、
「across」という
言葉を理解しているかも問う事ができると思うからです。
誤答パターン3 似た単語を使っている
これも実は心理面を利用した誤答です。
再びこちらの写真で、
✘There is a rubber near the mountains.
(タイヤが1個、山の近くにあります)
といったものです。
「river」と「rubber」は全く異なる単語ですが、
発音の雰囲気が似ています。
問題用紙に英文記載がないことを逆手に取った誤答なのです。
TOEIC Part1スコアアップのコツは?
Part1はTOEIC内で、
最小の問題数(6問)ですが、
最初に解答することもあり、
案外苦手意識を持っている方が多いようです。
そこで、普段の学習では、
まず3回チャレンジ法で模試を徹底的に行ったあと
(流れてくる音声で答え合わせをするようなイメージ)
ということを繰り返すと、
自然と写真を見るだけで、
説明の英文が頭に浮かぶようになりおススメです。
また、
TOEIC単語本で紹介されている名詞がPart1で出るとしたら、どんな英文になるだろうか?
といった視点で毎日単語本に取り組むことも効果的です。
こうした学習とご紹介した誤答パターンも意識すると、
本番で格段に効果を実感できるはずです。
Part1だけを専用の教材で対策しても良いですが、
このPartは6問しかないため、
自分がもっている模試本や単語本を、
うまく活用するほうが効率的と思います。
まとめ~Part1を侮るなかれ~
本日はTOEICのPart1をご説明しました。
問題数は少ないPartですが、
最初のPartですので、
対策はしっかりしたいところです。
まずは
模試本にあるものに繰り返し取り組み、
最終的に英文を暗記できるくらい覚える
と、
様々なパターンに対応できるようになります。
また、
単語本の中の名詞を使って
自分でPart1の選択肢を作ってみる
のも効果的です。
ぜひお試しください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます!