Part別対策 TOEIC

TOEIC Part5対策やテクニックを紹介!

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こんにちは。ユタカニです。

TOEICは大きくリスニングとリーディングの2部構成となっています。

今日はTOEICリーディングPart5について説明します。

リーディングパート最初ですが、はっきり言います。

Part5は大変な曲者、難敵です。

 

そこで、目標スコア毎に分けて対策を用意しましたので、ぜひご覧ください。
※TOEICや各Partの概要についてはこちらにまとめています。併せてぜひご覧ください!

TOEIC Part5 短文穴埋め問題(30問)

 

リーディングパートが終わり、放送の指示に従って、
リーディングパートのページをめくると、Part5が始まります。

問題数は30問。
内容は、短い文章に当てはまる用語を埋める問題です。

リーディングはPart7が半分近くを占めるのですが、Part5も2番目に問題数の多いPartです。

質問のパターンとして以下に分けられます。

品詞(動詞、形容詞等)を選ぶ(単語は同じ)

時制を選ぶ

文法(定型用法)を選ぶ

・2文をつなぐ接続詞を選ぶ

適切な意味の単語を選ぶ

最初だけあって短文なので読む量が少なくて楽ですねー

 

はい、そうです。嘘です。大嘘です。

このPart5は大変な難敵です!!

それでも何とか乗り切るテクニックをこれからご紹介しています。

TOEIC Part5対策

私がPart5がTOEIC最大の難敵と考える理由は以下です:

・品詞、接続詞、単語の知識など幅広い英語の知識を問われる

・リーディングパート全体の時間配分を考えると1問20秒ほどで解答する必要がある

・後半に極端な難問と数秒で解答できる問題が混在している

✘幅広い知識を問われ、知識がなければ正直お手上げ(勘になる)

✘難問と簡単な問題が混在し、問題をじっくり見ようにも、20秒くらいで次に進まねばならない…

 

私はPart5を制する者がリーディングパートを制すると思っています。

しかし、それは決して、

Part5を完璧に解答できるようにする、ということではありません。

リーディングパートのスコアのカギを握るのはPart7です。

毎回全問正解を狙う事より目標スコアに応じたリアルなテクニックをご紹介します。

TOEIC Part5テクニック~700点台まで~

まず、

700点以上のスコアを目指す方ではリーディングは大体350点~400点くらい、

正答率でいうと、50~60%が目標になるかと思います。

この場合、Part5のテクニックは、

徹底的に時間管理、20秒超えたらC(Bでも可)を塗って次にいく!です。
(Cの部分はA~Dお好きなものをどうぞ)

冒頭でも書きましたが、

リーディングパート最重要は100問中54問を占めるPart7です。

そして、

Part7は時間をかければかけるほど正答率が向上します。

以上まとめるとテクニックは以下2点です。

・Part5/6で無駄な時間を使わない
➡「20秒かけるべき問題」と「あきらめるべき問題」を見極める

・Part7を全問正解に近づける

以上が前提となりますので、まずこの2点に集中してください。

そのうえで、Part5での解答テクニックですが、特に重要な3点を紹介します。

・「品詞」、「時制」を問う問題を優先的に解答

・単語を選ぶ問題は知らない単語なら5秒であきらめ次へ

・「接続詞」を選ぶ問題は20秒一杯使ってみる

です。

品詞の問題とは、例えば

I would like () Jenny.

(A)seeing (B)to see (C)seen (D)have seen

このような問題です。

「would like to (動詞の原形)」ですので、(B)が正解ですが、
こうした問題は模試で学習すれば数秒で正解にたどり着けるようになります。

そこで、
まずこうした品詞問題を探して先に解答します。
(おそらく30問中5,6問です)

また、
時制の問題も単語が多くとも、

時制のパターン(過去、現在完了、未来等)は限られていますので、

同じく模試での学習効果が早くに出るため、優先して解答しましょう。
(これも30問中5,6問です)

 

そのうえで、残りの問題を見て、

・見たこともない単語を問う問題は5秒考えてだめならCを塗る

・接続詞の問題なら20秒文脈を読む。それでだめならCを塗る

と進めます。

Part5単体の正答率はもちろん高くないと思いますが、
解答時間が10分以内におさまるはずです。

これが重要です。

Part5を10分以内に終えると、Part7に50分以上費やせるので、
かなり正答率があがり、結果として目標スコアにぐっと近づくはずです。

 

700点台まではまずこのテクニックをお試しください!

TOEIC Part5テクニック~800点以上~

800~900点以上を狙う方はPart7も8割くらいの正答率が求められます。

 

8割くらいの正解(=2割はすてる)となると、あきらめられるのは単語の知識を問う問題くらいと思います。

 

難解な単語を問う問題は、いくら準備しても本番で初めて見るような問題も正直あります。

 

ですので、この単語を問う問題以外は確実に正解できるようにしてください。

 

このスコアを狙う際のテクニックは以下です。

・問題を見て何を質問されている問題かをまず見抜く
➡問題パターンを勘違いするとタイムロス

・短文の中で必要な一文(一語)を見極めて回答する
➡品詞を問う問題で文全体を見るとタイムロス(直後だけ見ればOK)

・文脈の問題は10秒で内容理解、10秒で解答選択、を徹底する
➡ひっかけ問題でないかと必要以上に読むとかえってタイムロス

 

800点近いスコアを目指す方がPart5/6を学習する上で、ピッタリの学習法があります。

私も、模試で800点台を取得してから、900点を中々取れず、悩んでいました。

その理由は、

「Part5の取りこぼし」

です。

時間内に質問の趣旨を理解し、
適切な解答を選ぶ。

そのための「本当の文法/語彙理解力」が足りていませんでした。

しかし、模試のPart5/6を使って、

をすることで格段にスコアアップできたのです。

この学習法はこちらの別記事に詳しくまとめていますので、
800~900点の高スコアを目指す方はぜひ見てみてください!

まとめ~Part5はズバリ「TOEIC最大の難敵」~

 

本日は、

リーディングPart5について書いてみました。

私自身930点を取るまでに苦労したのはリーディングパート、

それもPart5だったので、経験を基にスコア毎のテクニックと対策をご紹介しました。

 

TOEICのリーディング学習を「3回チャレンジ法」でやり込むと、

・時間無制限なら満点なんだけどな…

と感じるようになります。

 

裏を返すとそれほど各Partでの時間管理が重要ということです。

・Part5は10分以内(一問20秒)

この時間設定と目標スコア毎の対策を活用いただければ幸いです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!




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