こんにちは。ユタカニです。
この記事は前回からの続きになります。
今回は4年ぶりのTOEIC勉強再開後、日々取り組んでいることを紹介していきます。
900点以上取る人ってなにか最短への秘訣やコツがあるんでしょうね〜
いや、申し訳ないですが全くありません。
基本的には毎日コツコツ、苦手な問題の復習となります。そんな中でも確実に英語力が身につくと信じている方法をご紹介したいと思います。
目次
1. はじめに~目標は高く設定する~
まず私の場合の目標ですが今回は、
満点を目指しています。
さらに、ビジネス会話や資料作りなど、実践的な英語力も身につけることを同時に目指します。
後でまとめていますが、TOEICの勉強は正直、
本気でスコアアップしようと思うとかなりの覚悟がいります。
目標設定は”気持ち1つ上”を設定したほうがモチベーションが続きます。
入社・昇進・昇格の条件や海外転勤などのために受検される方は、条件ぎりぎりのスコアを上回るように目標設定することをおすすめします。
2. 今現在取り組んでいるTOEIC勉強スケジュールを紹介
前回の記事を読んだ方にとっては繰り返しとなりますが、
私は同じ模試を3回復習する
”3回チャレンジ法”
という学習法をメインに取り組んでいます。
その最初の1回目は本番さながらに2時間で模試に取り組むため、平日働いている私にとってはまとまった時間は休日しかとれません。
そこで私は特に、休日の朝時間を活用することにしました。
人間弱い動物なので、昼からは友人との約束や、
「買い物行きたいなー、カフェ行きたいなー」
と誘惑がばんばん出てくるので、まず朝起きてすぐ1模試とかつもりでやっています。
これは前回930点取ったときも意識的にやってました。
理由は1つ。2時間ぶっ続けの本番と同じ状況でやらないとTOEICの "解答力" が成長しないと考えるからです。
??すいません。解答力ってなんですか?
TOEICは120分で200問を解く厳しい試験です。特にリーディングは、時間が常に不足するように”意図的に”作られています。
これについては過去、徹底的に理由と対策を追求しました。
このTOEIC最大の壁を乗り越え全問解答するには、2時間ずっと集中して英語を読んで解答する体力と気力、”解答力”が英語力とあわせて必要なのです!
私の実体験からも、この1回目の模試を済ませるとその後の勉強が波に乗りやすい、という効果があります。
モチベーションが高まるんですよね。そして、3回チャレンジの2回目は、制限時間を気にせずじっくり解くことがもとめられるので、Partごとに取り組めます。
例えば復習2回目は、平日のスキマ時間で少しずつじっくり取り組んでも良いと思います!
・お昼を早めに済ませたファミレスで20分
・朝家を出る前の10分
・電車の中の30分
いかがですか?
もちろん1つ1つは少ない時間でも1日合計では1時間、週合計では5時間にもなります。
このブログではずっと3回チャレンジ法をおススメしていますが、特にこの2回目が日常生活に無理なく組み込める点も、その理由です。
3. 弱点克服のためのピンポイントな対策
特に苦戦するPart5対策とは?
はっきり言います。
TOEICの勉強はしっかりしたのに本番でリーディングの時間が足りない!
となる方は、Part5に苦戦している可能性が高いです。
では具体的な対策としては?
一番即効性があるのは、わからない単語や文法の問題はきっぱりあきらめる。
ということです。
Part7に50分以上の時間をかけるようにPart5をあきらめてください。
・・・とこれはあくまで付け焼刃な対策ですね(でもこれで相当スコアアップする人が増えていたりします笑)
Part5で正解率を上げて、しかも解答スピードもアップできる方法はないでしょうか?
結論から言うと、まずは市販の模試のPart5だけをひたすら復習しましょう。
結構本によってクオリティにばらつきがありますが、
私がおすすめするのはずっと昔から使っていて、400点アップに導いてくれたこの一冊です。
そして、ちょっとしたポイントですが、この復習を120%引き出すおすすめのやり方があります。
私は「1人講座」法と呼んでいます。
まず、自分がTOEICのカリスマ講師になってください。もちろん頭の中で、かまいません。
そして、同じく頭の中で、いちいち意地悪な質問をしてくる生徒を作ってください笑。
この生徒が完璧に理解できるように自分が講師になって解説をするのです。
たとえばこんな感じです。
Part5の力上がる意地悪な生徒対策
- なぜこの問題は答えのB以外は不正解なんですか?
- この問題と同じパターンの問題をあと3つ教えてください
- この答えの単語と同じ(反対の)意味と例文を3つ教えてください
いかがですか?現実にいたらウザいですね汗
でも無意識に、こういう生徒を説得するための例文はないかな?
とか、
同じ単語と反対の単語を色々辞書で探してみよう
なんてやっていると、本番で驚くほど実力がついていることが実感できるはずです。
騙されたと思ってぜひお試しください!
語彙力不足をなんとかしたい!
Part5に関わらず、TOEIC全体で課題になるのが語彙力の不足です。
これはもうとにかく”良い本に出会う”
これしかないと思っています。ありとあらゆる単語を丸覚えするわけにはいきませんよね。
TOEICのスコアアップになるべく効果的な単語が厳選されている1冊を選ぶべきです。
私は正直この語彙力が一番の課題でした。
なので、過去5年以上勉強し続け、たくさんの本も使いました。
結果、断然おススメはこの1冊と言い切ります。
どうしてそんなに? というと、
私が受検したとき、この本に載っていた複数の単語がそのまま試験に出たからです。
・・・でもそれもそのはず、だってこの単語本は
TOEICカリスマ講師のTEX 加藤さんが、実際に受検した後に、近くのカフェで出題された単語を書き溜め、
その中から頻出している単語だけを1冊にまとめたからです。
執念がすごい・・・。でもだからこそのクオリティなのですね。
4. 最後に
本日のまとめ
- TOEICの解答力を鍛えるため、2時間で200問をしっかり取り組もう
- TOEIC最大の難関、Part5は自分がTOEIC講師として解説できるまでやりこもう
- 語彙力不足は実践的な単語本でしっかり対策しよう
当たり前に見えて結構発見もありました
今後も勉強している内容をリアルタイムで更新していこうと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!