こんにちは。ユタカニです。
今回は特にTOEIC初受検を控えた方向けの記事です。
勉強を進めている方はお気づきとおもいますが、
TOEICは厳しい時間制限やPartごとに大きく異なる種類の問題があるなど、独特の特徴があります。
そのため、受検回数が少ないうちは、実力と大きく離れた低いスコアが出ることも珍しくありません。
それでは、当日十分に力を発揮できる方法はあるでしょうか?
私はあると思っており、実際今日ご紹介する方法で初受検ながら目標の900点超えを達成することができました。
具体的に説明していきたいと思います。
目次
1. TOEICの試験対策で大切な”緊張”の理解
そもそも過ぎるかもですが、なぜ私たちは緊張するのでしょうか?
それは実力以上に力を出そうとすることと、未経験のことへの不安があるからです。
ちなみに、緊張についての分かりやすい解説動画は、勝間和代さんのYouTubeかなと思っています。
興味あるかたはこちらも見てみてください!
■勝間さんが解説する緊張について
ん?結局はひたすら勉強して、たくさん受検するしか緊張しない方法はないんですか・・・?
ところがそうでもないんです!試験当日にいくつかの ”ちょっとしたこと” に気をつけるだけでテスト開始直後から力を発揮することができるようになります。紹介しますね。
2. 試験当日に100%実力を発揮できる方法はこれ!
2.1 当日朝に気づくべきことは?
TOEICを受けるとき、当たり前のようで意外に見落としがちなことがあります。
- 試験当日の午前中は比較的時間がある
??。すいません。いきなりピンとこないです。
では次に、具体的な質問をしますね。
朝起きてから試験開始までどのように過ごすかしっかり決めていますか?
午前中の過ごし方例
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- ギリギリまで家で勉強し、会場へはぴったりに着く
- 会場近くまで早く行って時間を潰し、会場へはゆっくり行く
- とにかく早く会場に行って準備する
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ええと、遅刻は嫌なので「3.」ですかね?
なるほど、では何時に家を出ますか?試験会場でどのくらい過ごしますか?何をしますか?
…。いや、まあ、その時の流れで。
なるほど。ではもう1つ、「昼食」はどうしますか?
当日の昼食
- 朝ごはんをたっぷり食べて昼食は抜く
- 会場近くで外食
- 途中で買って試験会場に持ち込む
ええと、これも「3.」かな?でも飲食可能な場所ってどこだろう?そもそも近くにコンビニあったっけ?
う~ん。このまま試験当日になっていたら余計なストレスをため込むところでしたね~
どれが正しいということではありません。
当日の流れで一番気づくべきこと。
それは、過ごし方が色々あることを事前に意識し、当日慌てないようにすることです!
話がそれますが、プロ野球のイチロー選手は、試合のある日は全く同じ行動をしてたそうです。
遠征先でも決して変えないほどの徹底ぶりだったとか。
理由はシンプルで、「ストレスをためないため」なんだそうです。
- 試験会場までの道がわからなくて時間がかかった
- お昼を食べようと思ったら、近くにお店が全然なかった
- 早くに試験会場についたけど休憩スペースがなかった
これらはすべてストレスとなり、パフォーマンスを大きく下げる天敵です。
当日の予定はしっかり立てておきましょう!
普段の勉強法に意識が集中して、そこまで試験当日のことは考えてなかったです。
TOEICも試験である以上、「1発勝負」ですから、当日の予定には十分注意が必要です。
2.2 TOEIC試験当日の過ごし方を具体的に紹介
さて、今回のテーマは「試験当日の過ごし方」なので、私個人が930点を取得した時のうまくいった実体験で説明します。
そのため、午後実施の試験を前提として説明しています。
午前試験である場合などは、あくまで参考としてご覧いただき、ぜひ自分なりにアレンジして当日を迎えてくださいね!
朝はココで過ごすのがおすすめ
会場は初めて行く場所なので、事前に最寄のファミレスを調べ、朝8時台に行って早めの昼食を食べることにしました。
先ほど紹介したパターンでいう、「2.」ですね。
「早めに近くのファミレスに行く」=「遅刻するかも、昼食はどうしよう?というストレスを一気に解消」、ですね。
さらに、ファミレスは普段行くところと違う、「ちょっと価格が贅沢な」チェーンにし、メニューもお高めの好物にしました。
「普段行かないお高めのファミレス」=「試験当日楽しみを作ってストレスをためない」、ですね。
なんか試験にかこつけて楽しんでません?
試験だからこそ、です。普段の勉強の「ご褒美」を当日に持ってくればそれだけストレスが減り、パフォーマンスが高まります。
やったことはこれ!
家から出てファミレスから試験会場までずっとやっていたこと。
それは、今まで勉強した参考書と公式問題集のリスニングだけずっと聴くというものです。
一見簡単そうですが、文字通り「ずっと」です。
- 電車、バスの中
- ファミレスで注文するとき以外
- 試験会場到で開始アナウンスあるまで
ずっとずっと聴いています。
試験開始まで日本語を聴いたら負け!というゲームをしてるくらいに考えると楽しくできます。
3. 全部やってみて感じた驚きの効果とは?
会場についた直後から「今日の試験はいけるぞ」と思いました。こんな効果が出ていたからです。
テクニックの効果
- 午前中ストレスなく過ごせたので、緊張よりワクワク感が大きかった
- ずっと英語を聴いたので、1問目からがすんなり英語が入ってきて緊張が一気にほぐれた
- 結果、リスニング後にそれほど疲れを感じずリズムに乗ったままリーディングに進めた
後で知ったのですが、
このテクニックは脳科学的に言うと、英語脳への切替に効果的だったようです。
通常、私たちは朝起きた時から、自然と日本語に注目するようインプットされてるそうです。
が、午前中英語をずっと聴くことで、脳に「今日は英語に注目しよう」と刺激させたようなのです。
結果として、試験中に上記のような効果を実感できました。
1.当日ストレスをためない予定づくり
2.新しいことはやらずリスニングに集中して取り組む
の2点ですね。
そうです。ちなみにリーディングを当日復習するのは、実はおすすめしません。リスニングほど即効性がなく、わからない問題を見つけてしまうとかえって焦ってしまうからです。
4. まとめ
本日のまとめ
- 試験当日の過ごし方は必ず事前に計画を立て、当日慌てないようにする
- 当日は英語に多くふれることで本番1問目から ”英語脳” になっているようにする
- 当日の復習はリスニングを中心におこなうほうがスコアに反映されやすい
当日なんて試験会場に行けばいい、くらいに考えてました。案外できることは多いんですね。
細かいことでもスコアアップにつながるならやるべきことは全部やる!という気持ちが大切なのかもですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!