こんにちは。ユタカニです。
普段サラリーマンをやりながら英語の勉強を続けています。
成果を試すために受検したTOEICで930点を取得したので、その時に実際に使った参考書を2冊紹介し、その理由も説明したいと思います!
2冊だけ??900点超える人ってたくさんの参考書を使っているかと思いました。
もちろん、そういう方もいると思いますが、私はとある学習法のおかげで、最低限の参考書を最大限活用することに成功しました。お財布にも優しくて成果も出て一石二鳥でした。
目次
1. TOEICの参考書はこの2冊をおすすめします!
1.1 参考書はこれ1冊で良いかも・・・。そう確信した問題集
最初に、理想の参考書ってどんなものでしょうか?
私は実際にTOEICの勉強してみて、参考書の価値を決める要素はこの3つだ!と信じています。
・本番試験に近いリアルな問題を載せている(そのため著者のTOEIC実績は必須)
・わからないところは丁寧に解説してくれる
・どうやって勉強すればスコアアップするか?まで説明してくれている
TOEICの参考書は結構売上が出るので、大学の英語の先生が作成した問題集、とかもたまにあります。
しかしプロフィール欄をみても、TOEICスコアが一切掲載されていない(えっ?もしかして受検経験ない?)ものもあったりします。
色々な参考書を見てみて上の3つがそろう参考書が必然的に「おトク」なものと言えるでしょう。
・・・前置きが長くなりました。この要素を全部そろえた参考書は、ずばりこの1冊です。
おすすめの理由
- 著者はほぼ毎回TOEIC受検(しかも満点取得)しているカリスマ講師
- 問題部分よりはるかに分厚い解説集。しかも”ゼミ形式”で解説されていて楽しく飽きずに取り組める
- 参考書を120%活用する ”3回チャレンジ法” という革新的な勉強法を紹介している
この参考書は本当にユニークで、TOEICゼミに参加した生徒と講師のやり取りを想定して解説が進んでいきます。
それにしても、生徒の質問や不正解する内容がなんだか異様にリアル。理由は、TOEIC受検者のモニタリング調査をもとに作成したものだからだそうです。
生徒と講師のキャラが面白くて読み進めると、TOEIC(英語)の勉強=辛くて努力するもの というイメージがすっかりなくなりました。
肝心の問題の質については、私が受検した時の話ですが、「あれ?このストーリー見たことあるな?」というくらい同じようなものが実際の試験に出ました!
さすがはTOEIC経験が豊富な・・・
いや、というか
全都道府県でTOEICを受検したというマニアックすぎる偉業(?)を達成した
著者のヒロ前田さんだからこそ作成できた問題集と言えるかもしれません。
ちなみにここまでのメリットなら、他の参考書でも同じような情報があるものがいくつかありますが、さらにもう1点、スコアアップに最短でつながる画期的な勉強法まで具体的に紹介されています。
・・・1冊でどれだけお得なのよ?!この勉強法については後ほど紹介します。
1.2 TOEIC最大の課題を一発で解決する参考書はコレ!
問題集は先ほど紹介した1冊で十分と今でも思っているのですが、
正直900点超えを達成するには決定的に足りない課題がありました。
それが、”単語力”です。
これは本当にやっかいで、むやみにやっても効率が悪いし、かといって不足するとスコアが頭打ちになります。
勉強開始当初に、
「TOEICで頻出する重要単語だけ効率的に覚えられる参考書はないか?」
なんて都合の良い希望をもって色々見たら、ピッタリな一冊があったのです。
おすすめの理由
- 著者は毎回TOEIC受検(毎回満点)しているカリスマ講師
- 実際に出題された頻出単語だけ厳選して掲載し、記憶しやすい例文が必ず対になって掲載されている
- 文庫本サイズなので電車でも、休憩中でも場所を選ばず勉強できる
ヒロ前田さんとTOEICマニア大会決勝で互角に競えるのはこのTEX加藤さんだと思います。
(そんな大会ないけど・・・)
毎回TOEIC受検後に、最寄りのカフェに直行して出題単語を記憶の限り書きため続けているそうです。
上記の参考書は、その蓄積された単語からさらに頻出している単語だけ掲載するという、まさに”超実践的単語本”といって言い過ぎでないと思います。
私は2時間の試験後はへとへとで、正直電車で帰るのすらキツイと感じます。
あの状態でさらに出題された単語を1つ1つ書きとめるって・・・
TEX加藤さんのTOEIC愛には尊敬しかありません。
2. 常識を変えた?! TOEICの革新的勉強法とは?
当たり前ですが、参考書を買ってすぐスコアが上がるわけではありません。
良い参考書を買ってもそれをどう使うか? つまり勉強法を身につけることも非常に重要なのです。
この点で私が今でも幸運だったと思うのは、先に紹介した参考書で、
「同じ模試を3回やり方を変えて復習する方法」(3回チャレンジ法)
という勉強法が紹介されていたからです。
その名のとおり、同じ模試を3回復習する、これだけです。でもそのやり方が独特なのです。
内訳はこんな感じです。
3回チャレンジ法
復習回数 | 内容 | 目的 |
1回目 | 120分の制限時間で取り組む | 現段階の英語力とTOEIC試験力を知る |
2回目 | 制限時間無し、リスニングは何回聴いてもOK
※2回目実施まで解説は読まないこと! |
「真の英語力」を知る |
※2回目の後~3回目まで(1~2週間)に、個別対策に取り組む | ||
3回目 | 120分の制限時間で取り組む | 「英語力」と「TOEICの解答力」がどれだけ伸びたか最終確認 |
注目なのは2回目です。制限時間なく、リスニングを何回聴いてもOKで取り組む…。
やる意味あるのかと半信半疑で取り組んだのですが、なんと、1回目と2回目のスコアがあまり変わらないのです。
制限時間を気にする前に実力をつけなければならないことがよくわかりました。
時間制限無しって・・・。どのくらい時間かければ良いんですかね?
ヒロ前田さんによれば5時間かけても不思議はない!と言い切ってます。さらに参考書の生徒から「こんなことで英語力が測れるの?」と質問されたら、「この参考書は英語力を測るものじゃなくて伸ばすためのものだ!」とお叱りがありました。リアルな雰囲気ですね・・・。
合わせて読みたい
3. まとめ
参考書を選ぶコツ
- 著者のTOEIC受検歴、スコアは必ずチェックする
- 解説に工夫がされていて自分が楽しめる雰囲気のものを選ぶ
- 単語の勉強はスコアアップに直結する厳選されたものを選ぶ
- 勉強法までフォローしてくれる参考書が理想
今まで、「最短~日間でどんどんスコアアップ!」、「1日5分で目標達成!!」ってタイトルばかり見てました
う~ん、正直TOEIC(語学)学習ってそんなに甘いもんじゃないよね、っていうのが本音です。毎日貴重な時間を使って覚悟を決めて勉強するからには、やっぱり参考書も本気で勉強の面白さと購入者のスコアアップを願っているものが不可欠です。
今日ご紹介したのは実体験に基づくものですが、選ぶ基準が少しでもお役に立てるとうれしいです。
ぜひ「他にもこんな参考書がよかった!」というものがあればコメントお待ちしています♪
最後までお読みいただきありがとうございました。