こんにちは。ユタカニと申します。
2018年。30代に入った私は英語に”目覚め”、TOEICに本格的に挑戦することにしました。
※なぜ多くの英語資格からTOEICにしたかも過去記事でまとめています。
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最初は模試で500点台、しかしそこから今日ご紹介する3つの心がけで、3か月後の試験で930点を取得することができました。
当時自分が絶対に外せないと実感した3つの心がけをご紹介します。
目次
1. TOEICの参考書
TOEICってすごいたくさん参考書がありますね。まずは色々試してみた方が良いでしょうか?
そう思われる方、多いですね。実は短期のスコアアップを目指すなら参考書は1、2冊に厳選した方が良いと思っています。
え??まずは数冊参考書を買って、公式問題集も買おうと思ってましたが、、、
TOEICの勉強をはじめよう!
そう思ってまずはネットや書店で参考書をとりあえず数冊買って。。。
これは自然な流れのように思いますよね?
実は私が3か月で目標である900点超えを達成できたのは全く逆の方法でした。
参考書は2冊までに絞ったのです!
その理由は、「だって参考書高いよ(涙)」
受験料は8,000円近くかかり、参考書も1冊数千円…。でも結果的にこれが良かったんです。
後から知ったのですが、短期間でTOEICのスコアアップを目指すには多くの参考書を広く浅くやるより、
信頼できる参考書を繰り返し繰り返し(それこそ問題を暗記するくらい)取り組むほうが効果的なようです。
参考書を選ぶ大事な視点
では参考書を厳選する上で大切なことはなにか?
結論から書くと、実体験から大事だと思った点は以下です。
- 本番試験にどれだけ近いか?
- 問題についてどれほど詳しく解説してくれているか?
- 勉強法や学習スケジュールなど初心者が一番聞きたい情報まで入っているか?
結果、書店巡りとネットの口コミを繰り返し、以下の3冊に落ち着きました
おすすめ参考書
公式問題集は外せないと思います。
試験を運営している団体が出版している問題集なので、すべてが本番に近いリアルなものです。
ただ、公式問題集には先に挙げた以下が不足しています。
- 問題についてどれほど詳しく解説してくれているか?
- 勉強法や学習スケジュールなど初心者が一番聞きたい情報まで入っているか?
これを補うのがヒロ前田さんが作られている参考書とTEX加藤さんが作られている単語集です。
まずはこの2冊を繰り返し学習し、慣れてきたら公式問題集で腕試しをしてみる、
というのが私が手ごたえをつかんだ方法でした。
特にヒロ前田さんの模試シリーズは本当にこの一冊を復習すれば良いと思えるほど充実した問題量と解説量になっています。
より詳しい参考書解説はこちらへ!
2. 勉強法
さあ、参考書はそろいました。次は3か月で400点アップにつながった勉強法のご紹介です!
ディクテーション・シャドーイング
ディクテーションとは「リスニングの問題を書きとること」、シャドーイングとは「リスニングの問題を音声に続いて音読すること」です。
この勉強法の最大の効果は、英語そのもののリズムになれ、日本語への翻訳変換が不要となり解答スピードが上がることです。
まずは1か月。騙されたと思って1日30分続けてください!劇的にスコアアップすることが実感できるはずです。
参考書を120%活用する勉強法
上記で紹介した厳選した参考書をさらに120%活用する方法。
それが”3回チャレンジ法”という勉強方法です。
同じ問題集を、時間制限あり、時間制限なし、もう一度時間制限あり
と3回繰り返し復習する方法です。
この方法はTOEICの試験形式に完全に慣れることができ、かつ基礎的な英語力もアップするので、2~3か月かけてやることでスコアアップを実感できます。
休日:3回チャレンジ法を1回やる
平日:スキマ時間にTEX加藤さんの単語集に取り組む & リスニング問題の聞き流し
次の休日:シャドーイングとディクテーション
こんなスケジュールを続けることで無理なく自然に成果がついてくることを実感できます。
”超”精読
最後に、上級者向けの勉強をご紹介します。
リーディングのハイスコアを狙う際には、Part5~Part7を一文一文暗記するレベルまで読み込む、
”超精読”がおススメです(イメージとして700点台以上の方が900点を目指す際に効果的です)
このやり方の目安として・・・
- Part5:問題とすべての選択肢の正解・不正解の理由を解説できる
- Part6,Part7:選択肢がなくても解答がわかる
このくらいの読み込みと復習をします。
私の場合だとPart5の読み込みだけで休日の午前中を使いきった。
なんてことも普通でした。さらに上を目指す方はぜひチャレンジしてみてくださいね!
まとめ
TOEIC400点アップのすべて
- 参考書は公式問題集と厳選した1冊の参考書のみに絞る
- 問題集は3回復習し、問題と選択肢、解説を丸暗記するほどやりこむ
- 英文を書きとったり音読したりと「英語のまま触れる」ことをしっかり意識する
短い期間で取り組む場合、1つの参考書の復習回数を増やすほうがはるかにスコアアップにつながるのですね
はい!その際大切なのは何と言っても参考書選びです。ヒロ前田さんの参考書は実績も実体験でも期待を裏切らない1冊だと唯一おすすめしています。
最後までお読みいただきありがとうございました!