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【TOEICの始め方】930点取った時のおすすめ参考書と勉強法を紹介

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こんにちは。ユタカニです。

サラリーマンをやりながらTOEICに取り組んでいます。

最近の試験で自己最高の930点を取ったので、実際に使った参考書と勉強法を紹介します。

公式問題集は買いましたけど、参考書は何にすればいいか良く分かりません。

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効果的な勉強法ってありますか?

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今日はこうした疑問がすっきりします!

TOEICの始め方は「参考書」と「勉強法」選びである理由

 

TOEICには、本番試験を制作しているチームが作成した「公式問題集」と呼ばれる本があります。

でも正直言って、初心者が知りたい情報はあまり詳しく載っていません。

公式問題集で不足してる情報

  • 間違えた問題への対策やテクニック
  • どんな勉強をすれば弱点が克服されるか
  • 最近の試験傾向や難易度

これら情報を補ってるのが市販の参考書です。

でも、なぜか参考書ってキャッチコピーがどれも同じ

  • 短期間
  • 超簡単
  • 〇〇〇点スコアアップ

牛丼みたい…。

だからって単純に「問題数が一番多いもの」を買うと、失敗します。初心者に必要な内容は全く別だからです。

また、いくら良い参考書を買っても、どうやって勉強すれば良いかわからないと宝の持ち腐れです。

「良い参考書」と「効果的な勉強法」の2つがそろってスコアアップにつながるので、妥協せず選ぶべきです。

そこで、良い参考書のポイントと、実際に私が400点以上のスコアアップに成功した勉強法を紹介していきます。

 

おすすめTOEIC参考書のポイントとは?

1.立ち読みで分かる重要情報とは?

参考書選びに迷っても、「迷うことなく」見られる情報があります。

それが、著者のプロフィールです。

プロフィールのポイント

  • 過去の受験歴に詳しくふれているか?
  • 直近の最高スコアが書いてあるか?

「えっ?こんなこと?」と思ったでしょうか?

ぜひ本屋に行ってここだけ片っ端から見てみてください。

  • 受験歴がない、もしくは数年前が最後の受験になっている
  • 最高スコアはあるが、平均スコアや何回受験したか書いてない

これらはダメです。

TOEICは世界160カ国での実績を基に、都度問題の見直しが行われています。

著書自身が問題特徴や難易度の変化まで熟知し、もちろん高スコアを出し続けて初めて信頼できます。

2.問題より重要なものとは?

TOEICは受験者の真の英語力を測るべく、日夜工夫や試行錯誤が行われています。

一方、もし買った参考書の問題が使いまわしだったり、ありきたりな解説だけだと、あっという間に通用しなくなる可能性があります。

1問1問魂込めて作成した問題集なら
解説が最も重要になり、必然的に情報が増えるはずです。

問題集より解説集の方が厚いか?

このくらい極端なインパクトが欲しいです。

 

3.あると嬉しい”2つの追加情報”とは?

個人的に公式問題集の残念な点として、例えばこうした情報が無いことです。

  • 毎日どうやって勉強すれば効果的か
    (スケジュールややり方)

  • 試験当日に使える解答テクニック

まあ、公式であるがゆえにここまでつっこんだ情報は紹介しづらいのでしょう。

逆に考えれば、この2つこそ参考書に欲しい情報です。

具体的な勉強法と試験テクニックが充実しているかも参考書選びの重要なポイントです。

 

以上、1.著書プロフィール、2.解説のボリューム、3.勉強法とテクニック紹介が私の参考書選びのポイントです。

その点で”ぶっちぎりの内容”だったのがこちらです。

この本のすごいところ

  1. 著者紹介欄:ほぼ毎月TOEIC受験し、「満点」もしくは「狙ったスコア」を取っていると明記
  2. 解説集:問題集と切り離し可能で、合わせると別の本1冊分になるほどのボリューム
  3. 勉強法:「3回チャレンジ法」という具体的な紹介あり
  4. テクニック:著者の実体験に基づくリアルなテクニックはコラム欄で特集

 

至れり尽くせりと言えると思います。

1.の「狙ったスコア」って何ですか?

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著書の1人、ヒロ前田さんは、5~990点すべてのスコアを取るべくわざと解答を調整してるらしいです。

マニアックぶりがすごすぎる…。

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おすすめのTOEIC勉強法とは?

1.ベストな模試復習法とは?

私は模試の参考書については、先ほど紹介した参考書と公式問題集の2冊のみを購入し、試験までひたすら復習しました。

ここまで絞った理由は、「同じ模試を3回やり方を変えて復習する方法」がおすすめされていたからです。

この方法は「3回チャレンジ法」と呼び、内訳はこんな感じです。

3回チャレンジ法:

復習回数 内容 目的
1回目 120分の制限時間で取り組む 現段階の実力を知る
2回目 制限時間無し、リスニングは何回聴いてもOK 制限時間に影響されない「真の英語力」を知る
※2回目の後~3回目まで(1~2週間)に、個別対策に取り組む
3回目 120分の制限時間で取り組む 「英語力」と「TOEICの解答力」がどれだけ伸びたか最終確認

なるほど、1回ずつ多くの模試をやるより、2冊の参考書だけを3回ずつ復習したんですね

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なので、トータルでは、200問×6回復習=1,200問分取り組んだことになります。模試本を6冊買うより費用もかからず実力がつくので良い勉強法でした!

注目なのは2回目です。制限時間なく、リスニングを何回聴いてもOKで取り組む…。

やる意味あるのかと半信半疑で取り組んだのですが、なんと、1回目と2回目のスコアがあまり変わらないのです。

制限時間を気にする前に実力をつけなければならないことがよくわかりました。

結果的にこの復習をベースにして、本番930点取得できたので、大きな効果があると思います。

次に、「個別対策」の勉強法をいくつか紹介します。

2.長文がすらすら読めるようになる勉強法は?

長文読解のPart7対策としては、「超精読」と「即音読」という方法を紹介します。

それぞれ以下の様な勉強法です。

勉強法 内容 身につく力
超精読 Part7の英文を、辞書を使って意味や文法を確認しながら、時間をかけて読む 文法理解力・語彙力
即音読 Part7の英文を、意味を頭の中で理解しつつ、早口で音読する 英文を早く理解できる力

細切れでも良いので毎日30分休まず続けると、英語力が底上げされていきます。

リスニング力アップはこれでばっちり

リスニングが苦手という方は、英語を英語のまま理解する力を伸ばすと大幅にスコアアップします。

有効なのは、「ディクテーション」と「シャドーイング」というやり方です。

勉強法 内容 効果
ディクテーション Part3・4の放送を聴きながら英文を書き写す 英語を聴いた直後に意味が理解できるようになる。
シャドーイング Part3・4の放送を後から続いて音読する

どちらも和訳することなく英語のまま理解する力を養います。

続けると、英文を聴きながら同時に概要を理解できるようになります。

3.語彙力アップの救世主は?

Part5では語彙力がスコアアップの鍵となり、「専用の単語本」を使うと有効です。

私がおすすめするのはこちらです。

 

著書のTEX加藤さんはTOEIC毎回満点のカリスマ講師で、本書は加藤さんがTOEIC受験後に実際に出題された単語を収集して作られたものです。

私が受けたTOEICにも本の中の単語が出題されてました。超実践的な内容だと思います。

最後に

本日のまとめ

  • 参考書選びのポイントは、「プロフィール」、「解説量」、「勉強法とテクニック紹介」
  • 模試の復習はやり方を変えて3回やると効果的
  • 長文読解の対策には英文の「音読」や「書き取り」が効果的
  • 語彙力強化には専用の参考書をつかう

以上、私が実際に取り組んで930点を取得できた参考書と勉強法を紹介しました。

試験まで時間がある方は3ヶ月くらい続けると、驚くほどスコアが上がるのを実感できるはずです。

人によって合う、合わないはあると思うので、合うものだけ取り入れるのでも良いと思います。

ぜひご自身にあった対策を作っていってください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!




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