こんにちはユタカニです。
以前このブログでご紹介した
TOEICの”究極の”学習法「3回チャレンジ法」
について、さらに深堀して解説してみました。
関連記事:
前回の3回チャレンジ法の記事
目次
TOEIC3回チャレンジ法とは?
TOEICの勉強法の中でも私にとって目から鱗で、
”画期的”とも言える「3回チャレンジ法」
改めてどんな勉強法かご紹介します。
1回目:まずは時間制限120分以内に模試を解く
※この時、答え合わせはまだしません。
2回目:”時間制限無し”で全問を解く
※ここで1回目と2回目の模試の答え合わせをします。
3回目と1回目の採点結果を比較し、同じところを間違えていれば、それが最優先で取り組む弱点となる
このように自分の弱点を把握するための学習方法が「3回チャレンジ法」です。
この3回チャレンジ法、最初に聞くと感じることがあります。
✔同じ模試を復習するより新しい模試に取り組んだ方が力がつくのでは?
✔1回やった2回目の模試を時間制限なしでやって何の意味があるの?
それぞれ私が実際にやった経験から理由を説明していきます。
学習効率が ”はるかに” 優れている3回チャレンジ法
最初は私もそう思いましたが、
TOEICは問題形式がある程度決まっていて、ジャンルもビジネス中心と決まっています。
ということは
のです。
TOEICに必要なスキルとは…
だと思います。
この文脈理解は経験上、
同じ模試で、英文の構造、文法や語彙を徹底的に復習しマスターすること
で初めて身につきます。
私がおすすめしている参考書(リンク貼っています)であれば3回分の模試が収録されていますので、
3種類×3回=9回復習することができます。
実際にやってみて私が驚いたことは
ことです!
そんな中で新しい模試の参考書をお金かけて購入しても、限られた時間ですべて習得するほどの復習ができるでしょうか?
サラリーマンや学生は「TOEICの研究家」になる必要はないので、あくまで
TOEICのスコアアップにとって効率的な学習をすることが重要です。
その意味では、
ことが”スコアアップ”にも、”お財布”にも優しいと思います。
最も重要な2回目の模試~最大限の活用法~
2回目模試の驚きの効果
参考書を厳選して徹底的に復習するのはわかったけれど
という疑問は残ると思います。
実は3回チャレンジ法はこの
2回目の時間制限なく模試に取り組むことが最大限の効果を引き出す鍵になります。
理由は、
✔時間を言い訳にできず、本当の英語力が把握しやすい
✔制限時間ありの模試との正解/不正解組み合わせで自分の弱点を把握できる
ということです。
具体的には、3回チャレンジ法を実行した結果、
✔1、2回目で両方正解:真の英語力
時間内に理解しきれなかった”慣れ”の問題(復習し続ければ解けるようになる)
✔1回目で正解、2回目不正解、もしくは1、2回目両方不正解:
現在の弱点の個別対策を優先的に行う(ディクテーションや単語学習)
というように今後どのように対策していくかを把握することができます。
少し補足すると、2回目の模試の結果が重視されますので、1回目正解しても2回目不正解であれば
”勘”で正解した可能性が高く「弱点」としています。
(この”勘”で解答した問題については後で説明しますね。)
いかがでしょうか?
時間制限有り無しで模試を復習すると、自分の弱点を把握するうえで非常に参考になる結果が得られます。
では、ここまで書いた2回目の模試の趣旨を踏まえ、効果を最大にする細かいテクニックをご紹介します。
1回目後の答え合わせは”ぐっと我慢”
1回目の模試の後、すぐ採点したくなりますよね?
でも、ここはぐっと我慢して、2回目の模試を時間制限なしでしてください。
これは採点をして解説まで読むと、
からです。
ちなみに私の経験上、採点しなければ1回目の模試と2回目の模試を同じ日にやっても、後日やってもそれほど効果に影響ありませんので、スケジュールは自分に合うものを選んでください。
”勘ボックス”を作ろう
2回目の模試での解答は、自分の英語力を測る重要な内容ですので、できればマークシート特有の”勘”でマークしたものはわかるように
こうすることで、
であると、後からわかりやすくなります。
ちなみに、本ブログでおすすめしている参考書では
ので非常に便利です!
おすすめ参考書:
まとめ~3回チャレンジ法はTOEIC学習の切り札!~
本日は
✔3回チャレンジ法の効果
✔2回目の模試を最大限活かす方法
についてご紹介しました。
以前の3回チャレンジ法の記事を見てくださっている方が多かったため、取り組むうえで特に疑問の多い”2回目の模試”についてメインに書いてみました。
今後も日々TOEICに取り組む上で、有益になる情報をご紹介していきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます!