こんにちは。ユタカニです。
模試を一度やったあとの復習は色々なやり方があると思いますが、私が1番スコアアップにつながったと実感したディクテーションについて書いていこうと思います。
TOEIC勉強法の必中技~ディクテーション~
ディクテーション(Dictation)は和訳すると「聴き取り」という意味です。
やり方はとても簡単です。
TOEIC問題集のリスニング問題を聴きながら解答集にある英文を音読する(音が出せないときは黙読でもOK!)
和訳や解説を読み、正しく理解できていたか確認する。(何回もやって理解しているなら不要)
たったこれだけです!
TOEICスコアアップ効果を実感!
この方法本当に効果あるの?
…そうですよね、私も正直そう思いました笑。
☆たくさんの問題集を購入してひたすら模試をした方がよほど力がつくのでは…?
と、正直疑心暗鬼でしたね。
しかし、2週間やったとき、気付いたことがあるのです!
英語は脳内で日本語に変換しないことが増えた。
例:when=いつ、did you=過去の疑問形、主語はあなた。
といった変換をすっ飛ばし、
when did you〜?
=last year〜
=while traveling〜
といったパターンが頭に浮かぶようになり、解答待ち構えができるようになった。
また、長い英文を読むときは、
複雑な仕組みの英文を固まりで理解できた。
英語って時に複雑な文章がありますよね?(日本語でも政治や司法の世界ではたくさんありますけど笑)
どこまでが関係代名詞?分詞構文?いや、動名詞??
正直これを細かく細かく理解するのは、"面白くない"のです。
ディクテーションを繰り返すと複雑な文章を見ても自然と
☆キーとなる部分
がよく聴けるようになり、あとの部分が難しくとも概要を掴んで解答できるようになりました。
でも、
本当にそうでしょうか?
仕事していると、結構上司や同僚との会話を一言一句聴き取っているとは言えないと思います。
でもちゃんと行動できますよね。
☆☆脳内で状況理解して、聴き取った重要なフレーズに付け足してスピーディに理解する
と思います。これは英語でもTOEICでも同じです!
「じゃあ、重要な部分だけ確実に理解しないとダメなのでは??」
大丈夫です!私の経験ではそのような部分は話し手が必ず
●少しゆっくり
●少し間を開けて
話します。
そうした会話の特徴こそ、ディクテーションで体に染み込ませるのです。
聴いた英文をこうしてキーフレーズで概要を早く理解すると、リスニングスコアは飛躍的に向上します!
また、音声は関係ないと思われる
リーディングのpart7でも早く文章理解ができるようになり余裕ができました。
これは、ディクテーションがただ聴くのではなく、読まれている英文を目で追って口に出す(もしくは頭の中で読む)というステップを行うため、英文を理解する地力がついたことが大きいと思います。
でもでも、そうなると、
「リーディングパートの英文だけ黙読する方が良いのでは??」
と思いますが、正直、音がないとペースがつかめなくて集中しにくいのと、
リーディングパートの英文にはチラシ広告やネット注文画面のものもあり、音読には変な感じでした。
○:なるべくストレスのない方法を繰り返して体に染み込ませる
という考えの方が良いと思います。人間って弱い動物だと思いますので(汗)
ディクテーションをした後にすぐリーディングpart7をやると、それだけで読むスピードが上がっていることに気づき、楽しいです。何かのダイエット番組みたいですが…ぜひ試してみてください!
(さらにこれを応用してテスト当日の"準備運動(勉強)"というものを実践しました。
また別の記事で書いていこうと思います。)
私が思うTOEIC本のおすすめの使い方
今日はディクテーションという学習法を実際に私が行ったやり方でご説明しました。
最後に、コチラの疑問点、
お答えします。
●模試本を買うお金、図書館で借りる手間等を考えると、
1つの良質のTOEIC本を繰り返す方がよほど効率的にスコアアップできる
です!
そもそもサラリーマンの方は二時間分の模試を、
しかも毎回違うTOEIC本で、
ひたすら解き続ける労力を保ち続けることは難しいのではないでしょうか?
ちょっと立ち寄ったスタバでの待ち合わせ時間 20分
家族や、自分の時間の後の寝る前 40分
このように細切れで時間を確保していくと思います。
それであれば「信頼できるTOEIC本」を繰り返し繰り返しディクテーションする方が
最後には大きな成果となります。私自身の体験からも自信をもって言えます。
私が最も信頼し、叱咤激励してくれたTOEIC本はコチラです。
次回はTOEIC試験当日に私がやったことを書いていこうと思います!
本日も、最後までお読みくださりありがとうございます!