こんにちは。ユタカニです。
TOEICを受ける方は、必ずと言っていいほど購入している、公式問題集の最大限の使い方を紹介してみようと思います。
この記事の元になった公式問題集はこちら:
TOEIC 公式問題集の特徴
唐突ですが、公式問題集って、何をもって「公式」と言っているのでしょうか
- 誰かが作った問題が素晴らしいのでTOEIC事務局が「公式に認めた」
- TOEIC事務局が「過去問」を編集している
答えは、いずれもNOです。
TOEICの制作者が、本番と同じプロセスで作った問題集だからです。
なぜわざわざ書いたかと言うと、これが公式問題集のメリットだと認識して活用することが重要だからです。
他の試験で考えてみてください。「東大の入学試験を作る人が作った参考書」なんて絶対売ってないですよね。
これはすごいことなんです。
例えば、TOEIC特有の「クセ」や「傾向」も、公式問題集で完璧に再現されています。
TOEICの最近のクセや傾向例:
- part2/part5の後半から突然難問が出る
- part7の複数文章問題は、1.お店のチラシやチャット→2.新聞記事や本のレビュー→3.トラブルメールの複数やり取りの順番に出題され、難易度も徐々に上がる
3回チャレンジ法で公式問題集をやると、TOEICの傾向や求める知識がどんどん身につきます。ぜひ活用してください。
本番で120%大活躍な方法
私は公式問題集は買ってすぐ前半1回目の模試を行いました。
そして、こちらの参考書と併用して3回チャレンジ法で徹底的に復習しました。
3回目の復習の時は、全体の英語をスラスラ読めるくらい力がついてました。
ちなみに、公式問題集の後半の試験は、本番直前まであえて手をつけませんでした。
理由はこちらです。
直前で新しい模試をやる理由:
- 新しい問題に触れることで気持ちがダレないようにする。
- 本番の心理状況を直前に再現できる。
これをやっておくと、本番での緊張が大幅に軽減されます。何事も事前の経験が大事ですね。
公式問題集は本番に近い参考書なので、自分の状態を確かめるのに使ってください。
まとめ
今日は、公式問題集の特徴や活用法を書いてみました。
まとめ:
- 本番試験と制作者が同じなので最低3回は模試を復習する
- 後半の試験は本番直前に取り組みリハーサルにする
公式問題集の最後の模試では、900点を目指していたのですが、確か850点くらいだったと思います。結構難しく感じました。
ですが、Part7での細かいミスが要因だとわかったので、本番で900点のチャンスは十分あると自信を持っていました。
結果、本番では緊張することなく取り組むことができ、930点を取得できました。
今日ご紹介した公式問題集の使い方はあくまで私の経験です。
皆さんもぜひオリジナルの活用法を見つけてみてくださいね。
本日も最後までお読みくださりありがとうございます。
おすすめ記事: