こんにちはユタカニです。
私は2018年5月のTOEICで930点(L470:R460)を取得しました。
勉強を始めたばかりのころは500点前半だったので、スコア結果が届いた時の感動は今も忘れられません。
900点超えの結果が来た話
それからもコツコツ色々な学習法を試していくうち、
目標スコア達成と真の英語力につながる
”本当に役立つ力”は限られたものであることが分かってきました。
そこで本日はそのスキルを厳選して紹介します!
TOEICに必要な力を厳選して紹介
1.英文を「英文のまま」理解するとは?
TOEICの勉強を始めたばかりの私は、模試を解くときにある課題にぶち当たりました。
・英文をすべて和訳して意味を理解するので時間が圧倒的に足りない
ご存知の通りTOEICは120分で200問を解く試験です。
1つ1つ日本語で理解していくと、リスニングでは置き去りにされ、リーディングではPart7の半分解ければ良いほうです。
この場合、私の感覚では解答した問題がすべて正解しても700点台と思います。
そう、この700点~900点の間が最も伸びにくい時期です。私もTOEICの問題に慣れつつも時間の課題を強く感じていました。
解決方法は、
・英文はなるべく英語のままでニュアンスを理解する。
・リーディングパートの英文を音読しながらそのまま意味を理解する(和訳しない)
ということになります。この音読のトレーニングをディクテーションと言います。
やり方はそれほど難しくありません。
これがおススメ上達方法!
1. 問題集の解答集を用意する |
2. 記載されている問題文と質問を英語で音読する |
3. 意味が理解できない部分はしっかり和訳し再度精読する |
4. 理解できたら再度英語で音読する |
※以下別の問題集で1.に戻って繰り返す
まずはとにかくこの繰り返しです!
1ヵ月もやると自分でも驚くほど英文を読むスピードが上がっていることに気がつきますよ。
最初に日本語で解説を読んで、沢山和訳してました…。これだと英語をそのまま読み込むことがメインになるんですね。
学生時代の英語勉強法が頭にあると、「試験解答的」な和訳勉強法をやりがちなんですよね…。TOEICは実践的な英語力を試すため、いちいち和訳したのでは絶対間に合わない問題をわざと作っているんですよ
2.TOEIC特有の「単語力」を身につけよう!
特別な単語の勉強をせずとも、上で紹介した勉強法に取り組めば、800点前後までは十分狙えると思います。
しかしそれ以上を狙うとなるとネックとなるのは、
Part5~Part7の語彙、文法そして英文の超速理解です。
英文をそのままニュアンスだけ理解できるようになったら、
次はTOEIC特有の単語を把握していくことがスコアアップの一番の近道です。
私も試験の2週間前からは通勤電車でも最寄りのカフェでも、
単語本1冊だけ厳選して読み倒しました。
やみくもにたくさんの本に取り組むより、以下の点で1冊厳選するのがおススメです。
実体験で良いと思った単語本の特徴
最新の試験で出やすい単語だけを厳選している |
全ての単語に対し例文が紹介されている |
目標スコア毎に体系化され見やすい |
著者がTOEICに精通している(TOEICマスターである) |
具体的にどの本が良いか?という点は好みがあると思いますが、私を400点スコアアップに導いてくれた1冊の本はこれです。
単語の勉強は正直これでしかやらなかったですが、紹介されている単語が、本番試験でバシバシ出題され衝撃を受けました。
本選びもスコアアップには欠かせない要素ですね。
1つ1つ単語のストックが増えていけば確実に読解力が向上します。
すると試験では、解答時間が短縮され余裕を持って取り組めるので900点以上のスコアが近づくでしょう。
大学受験で使ってた単語本を引っ張り出してきたんですが…?
良く聞く話ですが、私個人としてはおススメしません。大学受験=教育機関の専門用語、TOEIC=日常生活・ビジネスの単語となり、違いが大きいです。テニスを上達したい人が、球を打つのが一緒だからと卓球の本を読むようなイメージでしょうか?そのくらいギャップがあると思いますよ。
最後に
本日のまとめ
- TOEICで900点を目指すなら、「英語を英語のまま」音読し、文脈をつかむ勉強を主体にする
- 単語の勉強は、実際にTOEICで結果を出している著者が書いた1冊を厳選する
当ブログでは、実体験にこだわった勉強法を紹介しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました!