この記事の続きです。
こちらの参考書を使ってTOEICの勉強をした記録を書いています。
※2022年追記:
この記事を作成して4年。その間さらにパワーアップしたヒロ前田さんの参考書が発売されました!
TOEICの勉強は何をすればいいの?
TOEICの模試参考書には、採点結果を本番と同様にスコア換算できるものがほとんどです。
なので、自分が目標点数にどのくらい足りないのかはわかるのですが、物足りませんでした。
その理由は目標スコアのための、具体的な弱点と克服方法がわからないから!
例えば、語彙力をもっとつければスコアアップするとか、単純に慣れの問題でもっとたくさんの模試を解けば良いのか…。
そこまで弱点を教えてくれるものはないかと考えていました。
TOEICの勉強に大活躍だった弱点がわかるツール
冒頭で紹介した「TOEIC 至高の模試600問」に取り組み続けていると、解説の中に"円グラフのようなツール"があることを発見しました。
これは、TOEICの全200問を、”能力毎のパターン(英文読解、単語理解等)”に分け、正答率が円グラフの長短で表される仕組みです。
つまり、円グラフの”短い部分”が弱点だと、簡単にわかるような仕組みになっていました。
ちょっと文字だけだとわかりずらいので、イメージはこんな感じです↓
解答一覧で1問1問が上図の円グラフに連動するようパターン分けされてます。
面白いのが、Part分けと、この円グラフのパターンが完全に独立しているということです。
例えば、Part7はすべて単文、複文理解の問題だけでなく、語彙力や文法力に分けられる問題もあるのです。
なので、誤答を見返したら、今の最優先は、英文読解でなく語彙力の強化だった!なんて深堀りができます。
私がまさにこのパターンで、ずっと円グラフの文法・語彙力が短いままでした。
そこで、この「至高の模試600問」以外に、別の参考書を一冊購入しました。こちらです。
これで、弱点の文法・語彙力を個別に強化するという、効率の良い学習計画を立てることができました。
効率的な勉強で大切なのは、何が弱点かしっかり見極めることだと思います。
この円グラフの仕組みはすぐに弱点を見極められて、とてもよかったです。
ちなみに、この仕組みは、公式問題集や他の参考書にはなく、「至高の模試600問」オリジナルのものだと思います。
まとめ
本日のまとめです。
- TOEICの勉強を効率的にするには弱点の深堀りが大切
- 「至高の模試600問」にはそのために「円グラフツール」がある
- 弱点を見つけたら個別に強化することができるので効率的
大体の予想スコアだけじゃなくて、さらに踏み込んで自分の弱点を知りたいと考える方に、この円グラフツールはおすすめです。
掲載されているのはこちらの本です。
今後の学習計画に役立てばうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!