こんにちはユタカニです。
TOEICのことは何となくわかったし、勉強を始めてみようと思っている方で、
・TOEICの勉強を毎日がつがつやるぞ~
・まずは目標~点だ!
という方に向けた記事です。
・その気持ちが空回りにつながる「3つのNG」があります
とお伝えしたいです。
本日は、TOEICを初めて勉強するときに、避けるべき3つを紹介します。
目次
TOEICの勉強で避けるべきその1
こんなスケジュールはつらい!
物事って何でもそうだと思いますが、これからやることの計画づくりって楽しいですよね。
ただ、TOEICは英語という他言語の習得になるので、短期間ではなかなか効果がでないという特徴があります。
本当に成果が出てくるのは早くても2か月はかかると思います。
そのため、勉強前からこんなスケジュールを組むのは、厳しいようですが、NGです。
NGなスケジュール
- 短期スコアアップのため平日数時間毎日勉強する
- 休日には、たくさん買った参考書を一気にやる
特に、仕事や学業がある方は、以下ももう一度確認してみてください。
- 残業、飲み会、体調不良の日でも帰って数時間できるか
- 旅行や素敵なお誘いを断って休み1日勉強できるか
これ、やると分かるのですが、辛い、本当につらいです!!
でも辛いからとサボり始めると、途端に学習効率が落ちます…。
人間の習性として、一度辞めたことを再度習慣化するのは、新しいことを始める以上に大変なんだそうです。
いきなり挫折しないためにも、TOEICの勉強スケジュールは、こちらの”合言葉”を唱えてください。
スケジュールの合言葉
- 最初は平日30分!
- 休日は模試1回120分!
少なすぎるのでは…?という方多いと思います。
もちろん、これ以上やっても構わないのですが、私の実体験だと、最初から多めの勉強時間を計画すると、その後気持ちが折れ、サボる日が出てきました。
平日は、「少し物足りないな、もう少しできそうだな」と余力を残した時間が30分くらいだったので、実体験に基づいて正直な時間を紹介しています。
まず毎日30分を続けてみてください。
TOEICの勉強で避けるべきその2
こんな勉強方法選んでいませんか?
TOEICは英語の勉強だからと、以下のような取り組みをされる方もいます。
- 映画を全部英語で聴いてみよう
- 高校の時の参考書で単語を勉強しよう
それ自体は悪い事ではありません。
でも、せっかくTOEICの勉強するなら、TOEICのスコアアップにつながる勉強法を身につけたいですよね?
その観点でいくと、これらはやや非効率な勉強法です。理由はこうです。
勉強法の落とし穴
- 特定の分野を扱う「文学作品(映画等)」は、TOEICでは出題されない
- 教育機関(高校や大学)の英語は、TOEICのビジネス英語にそのまま通用しにくい
最初手間も費用もかかりますが、先ほど紹介した学習習慣をより効率的にするためにも、TOEICの勉強には専用の参考書や模試をそろえましょう。
ただ、こうした他の教材が好きという方もいると思います。例えばこんな順番なら効果的だと思います。
- まずTOEIC専用の参考書用意し、繰り返し学習する
- 慣れてきたら成長を確認する「サブツール」として、英語の映画や高校の参考書の問題を見てみる
好きな教材を使いつつTOEICの対策もできて、楽しく効果的に勉強できると思います。
TOEICの勉強で避けるべきその3
目標設定でやりがちなNG
TOEICの評価制度は合否でなくスコアで測るものです。
そのため、こんな感じでスコア「だけ」を目標にしがちです。
NGな目標設定
- 一度も勉強しないで「~点取る」と決める
- スコア以外に毎日の勉強ごとの目標は決めない
でも、人間は弱い生き物です
- 最初の模試が目標スコアに遠く及ばない時、やる気わきますか?
- 数週間勉強したのに模試のスコアが変わらなくても、勉強を続けられますか?
自分の課題や弱点、そして毎日の勉強法が決まっていないのに、いきなり目標スコアを決めるのは、継続学習する上で、最も危ないやり方です。
目標スコアはもちろん大事ですが、それはあくまで、本日紹介した学習習慣が身についた後です。
学習習慣とはここまででご紹介した内容の繰り返しになります。
- 平日30分、休日は最大模試1回分(120分)
- 教材はTOEIC対策専門の参考書をそろえる
まずはこうした学習習慣をつくることと継続することが第一目標です。
そのあとで模試で取ったスコアを参考に、本番で何点くらい取れそうか予想して目標設定するようにしてみてください。
最後に
本日は、TOEICを初めて勉強するときに避けるべき3つを紹介しました。
本日のまとめ
- 無理なスケジュールは禁物。日々の隙間時間を使う
- 教材は専用のものをちゃんと用意する
- 最初の目標は、スコアでなくて学習習慣をつけること
なお、おすすめの教材や勉強法について、別記事でご紹介していますので、ぜひご参考ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!