こんにちは。ユタカニです。
- 日本にいたら英語力は身につかない
- 日本にいるなら日本語の本だけで十分
そんな考えが私にもありました。でも、一念発起して英語を勉強して、
海外のベストセラーを英語のままで読むと驚くほど自分の世界が広がったんです。
自己満足でしょ?それって…
確かにそういう面もあります。でも、海外の人は基本英語で本を作っていますからそれをそのまま読むと特有のニュアンスも含めてまるごと味わうことができますよ。
それにどんな本を最初に読めばいいかなんてわかりませんよ!
そこでこの記事を作りました!誰かの聞きかじりでなく、私が1年間で実際に読んだ数十冊の海外本の中から、おススメの3冊を厳選して紹介します!
目次
はじめに:独学でTOEIC 930点が取れた!
私は、日本にずっといても英語力は成長させられる!と信じて勉強し、
リーディング・リスニング:930点(2018年)
スピーキング・ライティングテスト:”LEVEL7”(2019年)
を取得しました。
※もし独学でTOEIC900点以上を目指す方がいれば以下記事がおススメです!
独学でTOEIC 900点取りたい方へ!
え?”LEVEL7”って何?
ということがあると思いますので、公式サイトの情報を引っ張ってくると…
LEVEL7
- 一般の職場にふさわしい継続的な会話ができる。
- 簡単な情報を提供・質問・指示・要求する会話は的確にできる。
- 簡単な情報は一貫性ある的確に文章化できる。
- 書くときに、理由や例をあげて説明して、裏付けることは部分的にしかできない。
※参考:TOEIC公式サイト
なるほど、
話すことは(海外の)職場でも適切にできる、
でもちょっと文章作成に難あり…、
といったところでしょうか?次回の海外旅行が本当に楽しみです。
さて、TOEICで英語の基礎力は大分身についたので、
最近は朝夜のスキマ時間をつかってこんなテーマで磨いています。
2020年ユタカニの英語テーマ
- 海外のベストセラーを英語で読もう!!
ライティング(書くこと)が他に比べ苦手な私…。
でもさすがに毎日英作文を書く時間はないなー
ということで、
だったら海外の本をまるっと読破すれば経験値あがるのでは?
という半ば強引な理屈でこの数ヶ月色々な海外本を英語で読み続けてきました。
結果、これはおススメ!と思う本が3冊あったので紹介します。
おすすめ海外本厳選3冊はコレ!
常識が180度変わる経験をしたい人はコレ!
海外の本を英語で読む。
その1番最初は小説よりも、テーマがはっきりしている本の方が圧倒的に読みやすいです。
ある程度先を予想しながら読み進められるからです。
どんな過酷なトレーニングも、最初から最後までやることがわかれば乗り切れるのと理屈は一緒です。
この「ファクトフルネス」は冒頭から最後まで、
- 世界はデータでみると圧倒的にポジティブだ!
とテーマが分かりやすく一貫しているので、最初に読むにはうってつけです。
しかも!
嬉しいことに文字が大きくて、使っている単語のほとんどは中学レベルです。
はっきり言ってTOEICのPart6の方が難解な英文と感じるほどです(マニアックな例え)
- ワクチンを接種している子供は全世界の子供の何%でしょうか?
- 電化製品を使っている人口はどのくらいでしょうか?
この本を読むと、ちょうど良い難易度の英語の勉強になり、
しかもこうした質問に隠された驚きの真相まで楽しめるとってもお得な内容です!
自分が興味ある分野の本に取り組むことは飽きずに続けられる秘訣ですよね!
その意味では次の本も非常に読みやすくておススメです。
健康に興味津々!特に”いつまでも若々しくいたい”人にはコレ!
- 年をとっても脳の元気は維持したい!
- 子どもの頭を良くする、にはどうすれば良いか心配
こんなことが気になってる人にはとても良い本だとおもいます。
頭を良くする一番良い方法は…
?:沢山机で勉強する
?:知識をたくさん身につける
?:記憶力を鍛える
こんな答えがすぐ浮かぶ人には、衝撃的な答えが待っています。
最後まで読むと、
勉強サボってすぐ外に遊びにいっちゃう子供(ん?これって、のび太君?!)
の評価が180度変わりますよ。
本の中ではやや専門的な単語があるものの、ネットの無料辞書で簡単に検索できます。
嬉しいのが、全体的に文法が非常にシンプルなので極端な話、中学生レベルの文法知識で十分通用します。
ここまでは今現在英語を勉強中の方でも十分楽しめる本をご紹介しました。
最後に、
- TOEIC800点を超えてさらに実践的な英語を身につけたい
- 英語を生活や仕事で使いたい
という意欲的な上級者向けの1冊をご紹介します。
英語力に自信がある人はコレ!
元ギリシャの財務大臣で、現在はベストセラー作家として活躍している人の本です。
ギリシャが財務危機に陥った時の政治の恐ろしさや、有名な政治家の本当の顔をすべて実名で堂々と紹介しています。
これが世界でベストセラーになる政治家の本か…。そんな衝撃を受ける1冊です。
全500ページを優に越え、しかも1ページ当たりの文字の細かさは英和辞書並みという、純正日本人には最初は拷問の様な本でしたが、8か月かけて読破しました。
- 最近本を読んで本気で涙が出たことってありますか?
- 意図せず嘆息して、見る世界が変わった経験はありますか?
読破したとき、心の底から英語を勉強して良かったと確信できる。そんな喜びを味わいたい人はぜひ挑戦してみてくださいね。
最後に
この記事書いてて、「何でこんなマニアックなこと紹介してるんだろう?」って自分でも不思議に思ってました。
「3ヶ月でTOEIC900点超え!楽々勉強法の紹介!」とかのほうが、よっぽどたくさん人が来ません?
う~ん、そんな楽々な方法なんてないですよ。TOEIC主催のイベントに招待されたとき、高スコアの方と実際話してホントに実感しました。このブログは、しっかり英語を勉強して「人生を豊かに」する情報を発信したいんです。
日本語翻訳だけでなく、作者が使う言語のままの1冊を、そのまま味わう。
そして翻訳と読み比べると、まるで別の本のように違って感じる。
こんな経験の積み重ねが、自分の世界が豊かになる1つではないでしょうか?
案外熱い人なんですねユタカニさん…。
あとは、私自身がこんな記事があったらもっと早く良本に巡り合って英語力を磨けたのになーという気持ちもあります。過去の自分に書いているような気分でしたね。
これからも人生を豊かにできるきっかけになれば…そんな思いで色々紹介できればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!